熊猫堂(Produce Pandas)が9月10日に新曲を発売しました。こういう古典風の曲は中国ポップスのひとつの王道で人気があります。
千轉 (千転/Renascence)
作詞:臨渡
作曲:唐湘智
編曲:梁文灝/唐湘智
制作:唐湘智
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ミュージックビデオは今回も英語と日本語字幕付きです
ソングライター
作詞の臨渡は譚晶や品冠、胡夏などに歌詞を書いたことがある。
作曲の唐湘智は、張杰「他不懂」、鳳凰傳奇「秋画」などの作曲家。
歌詞
戦場で命を落とした兵士が転生し、時を越えて愛する人と再会する、という内容のようです。
時を越える愛というのもドラマなどで人気のテーマです。中国の場合スケールが大きいので(『三生三世』みたいに)数万年とか平気で越えます。
峰峰は「僕たちも千転してようやく君たちと巡り合えたんだよ」みたいなコメントをしています[网易云音乐]
メインボーカルの2人はボーカルスタイルが全然違うけど、七哈の冷静な感じと峰峰の情熱的な感じとが歌の世界観と合ってて、いい組み合わせなのかもしれません。
あと十七君の声質が熊貓團の悪魔の声質とちょっと似てる。いい声。もっと聞きたい。
ミュージックビデオ
卡斯のインスタによると、これが人生初のミュージックビデオの撮影で、半年ほど前の冬の寒い日に撮影されたそう。[Instagram]
振り付けには、京劇で武芸に長けた登場人物が見せる「起覇」や「雲手」の動き、さらに武術の「抱拳礼」、古代の武将の「行軍礼」の動きを取り入れているそうです。[MV概要欄]
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発表前のヒント
新曲発表前のヒントは「故宮の瓦に降り積もる雪」でした。今年は紫禁城創建600年の記念イヤー。しかも発売日の9月10日は紫禁城の誕生日(?)ということになってるようで、みんながお祝いしている絶妙のタイミング。実際、微博では普段の10倍くらい反応がありました。
9月10日に紫禁城創建600年の記念展が開幕した、ということだったらしい。
練習室版
ショート動画版
MVの撮影と同じ時期なのか、十七君のは雪が積もっています。
Facebook (七哈、峰峰、鼎鼎)
Facebook (鼎鼎、卡斯、七哈)
Facebook (十七君、鼎鼎、峰峰)
Facebook (卡斯、七哈、十七君)
Facebook (峰峰、十七君、卡斯)
後日、Twitterなどでは各メンバーの「手指舞」版も投稿されました。
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