中国の歌手、好妹妹が出演した音楽バラエティ番組「超强音浪」(超強音浪。7月16日放送)のことを少し。
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まず最初に卒業ソング「不说再见」(不説再見)を歌うんですが、冒頭で・・・
秦昊:小厚、君にとって青春とはなんだい?
張小厚:僕の青春は君だよ
・・・みたいな小芝居があります
これが意外と?今回の番組を言い表してるかも。
この番組は、ゲストと音楽ゲームで遊ぶという内容みたいだけど、そこはどうでもよくて、30分くらいからが面白かった。
最新アルバム『實名制』は手紙がテーマだということで、2人がお互いにビデオレターを撮ってます。
以下、なんとなく解読して、なんとなく要約してます
まず、秦昊。ちょっと照れ隠しが入ってる感じなのかな?
秦昊:自分が他人から付き合いづらい変な奴だと思われてるのは分かってる。
でも君はいつもみんなに「秦昊は君が思ってるようなやつじゃない」と言ってくれる。
夜、酔った僕を担いで帰って、介抱してくれたことが何度もあった。
君はとても面倒見のいい、気心の知れた男だ。
もう何年も僕の面倒を見てくれて感謝してる。
僕たちはこれまで、無名の頃から三流スターになるまでずっと一緒にやってきた。
この先まだ、大スターにならないといけないから、一緒にダイエットして、一緒に頑張っていこう。
一方の張小厚は素直な感じ。
張小厚:秦昊と知り合って10年、一緒に音楽の仕事を始めて7年。
最初、デビューして歌うことになったときは、ステージに上がる勇気がなかった。
そしたら君が「一緒にステージに立ってくれる人が必要だ」と言った。
一緒だということが、自分にとってもステージに向かう勇気とエネルギーになると気づいた。
今回のアルバムの中に「無声河流」という歌があって、「次の10年も一緒に歌おう」という歌詞が出てくる。
10年後も歌っているのかは分からない。
でもその時に、君がまだ一緒にいてほしいと言ってくれるなら、僕は君と舞台の上で、風のように自由に、歌を歌うよ。
(映像が終わり、照れる2人)
張小厚:顔パンパン。
秦昊:きもいよね。
(少し間があって、)
秦昊:こういう時って、ハグとかするもんなんじゃない?
(チャラ~ン
)
その後、2人が涙ぐむ場面があったので調べてみたら、張小厚がこんなエピソードを話してました(32分頃)
張小厚:2015年に北京の工人スタジアムでライブをやった後、しばらく北京でのライブがなかった(?)
そしたらマネージャーが、次に北京でやるときは「鳥の巣」(北京国家体育場)でやるぞ、と言った。
おおすごい!と思ったけど、マネージャーがふざけて、「その大舞台で解散宣言しよう」と言った。
彼はその冗談で僕たちがどんな反応をするか見たかったらしい。
その時は、それはすごいことになると思った。
中国最大のスタジアムで、ライブの最後に何万人ものファンの前で「好妹妹です!ここまで来ました!」
でもその映像を思い浮かべたら、すごく辛かった…(言葉に詰まる)
秦昊:僕はあの時、一瞬、2人は本気なんだと思った。
張小厚:茶化してたけど、すごくつらかった。
張小厚:それで今回、自分の気持ちを秦昊への手紙に書いた。次の10年も一緒に歌おうと。
10年後何をしているかは分からないけど、今すごく楽しいし、この楽しさが僕たちの人生から消え去ってしまうことを考えると、僕は壊れてしまう。そんなの受け入れられない。
だから10年後も、がんばって、まだ一緒に歌っていられたら、そこがバーでもスタジアムでも、幸せだと思う。
すごくいい話なのは分かるんだけど、細かいところまで理解できないのがもどかしい・・・
その後、番組後半では、43:20頃に「你飛到城市另一邊」、1:04:20頃に「給自己的信」を歌ってます。