鄧少鋒のデビューEP『鄧少鋒』が日本で配信開始になったので聴いてました。
 
鄧少鋒
 
このアルバムでは、鹿児島で録音された環境音が全編にわたって使われてます。
2016年4月の終わりに熊貓團拍拍たちと鹿児島に来て素材を集めてたみたいです。拍拍さんはアルバムのプロデューサーなのかな?
 
で、気になったのが6曲目。
My Friend
作詞:鄧少鋒
作曲:羅陽(拍拍)
 
冒頭で、熊本地震の募金を呼びかける声が聞こえて来ます。まぁ、時期的にそういう音も入り込むだろう、くらいに考えてたんですが、最後の方でもう一度同じ声が挿入されます。
あれ? あえてこの音を使ってる?
募金をしてるすぐそばで録音してるはずだから日本語の意味は想像つくだろうし、可能性はある。
そこで歌詞をなんとなく解読してみたら、
「君はいつも独りで抱え込んで苦しんでしまうけど、振り返れば頼りになる仲間がいるし、僕だっていつもそばにいるんだよ」
みたいな、友達を励ます歌だった。
これはやっぱり、意図的にやってる?
 
パグ
 
最後のコーラスは、たしか熊貓團やその周辺のミュージシャンたちでやってるんじゃなかったかな? 一緒にレコーディングをしている写真を見たことがあります。
 
鄧少鋒についてはこちら。