米ドル/円GTIS日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ドル・円11・24


ユーロ/米ドルGTIS日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ユーロ・ドル11・24


シカゴ10年物T-NOTE日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-シカゴ10年物11・23


ダウ平均株価日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ダウ11・23
ドル円は83円15銭前後で推移しており20銭強の円高・ドル安で推移、ユーロは1.336と大幅に続落、ギリシャ・アイルランドに続き、ポルトガル・スペインも支援を仰ぐ事態に発展する危惧が台頭しユーロは大きく売られ、対円でも一時110円台と週明けから5円幅もの急落となっています。米景気指標ではDGP改定値は予想よりも好転したものの、中古住宅販売の落ち込みが予想外に悪く先行きの景気回復に悲観色が強まり、朝鮮半島の有事を嫌気する売りも重なりダウは142ドル安の1万1036ドルに急落、10年債の利回りは2.765%に続落しています


NY原油(WTI)日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-NY原油11,23
23日のNY原油は続落して引けた。NY原油期近1月限は前日比0.49ドル安(2日分合計で0.73ドル安)の81.25ドル。RBOBガソリン1月限は同1.096セント安(同4.03セント安)の208.68セント、NYヒーティングオイル期近1月限は同1.87セント安(同2.49セント安)の226.69セント。
世界的な株安の流れも手伝って冴えない動きをみせた。朝鮮半島の緊張の高まりと欧州での信用不安も手伝って株価は軟調地合いをみせている。原油にとってはドル高・ユーロ安も売り材料になっていた。再び80ドル台まで値を消したものの、80ドルは死守している。明日発表されるEIAの在庫統計で、原油及び製油製品在庫がさらに減少するとみられているため、それを手掛かりにして下げ渋ったともみられている。石油在庫はまだ潤沢ながら、ひとまず市場は発表を待ち構えているよ
うだ


NY金日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-NY金11・23

ZPLドル建プラチナ日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ZPL11/24
23日のNY金は急伸を演じている。NY金期近12月限は前日比19.8ドル高(2日分合計で25.3ドル高)の1377.6ドル、NY白金期近1月限は同2.2ドル高(同13.4ドル安)の1657.7ドル。
北朝鮮による韓国の陸上への攻撃を受け、一気に地政学的緊張が高まりをみせ、リスクヘッジの買いが強まり、金は急伸している。朝鮮半島のリスクを警戒して上海株は急落し、その流れでNYダウも急落。株安に対するリスクの面でも買いを集めていた。さらに前日に続き、欧州でのソブリンリスクの拡大も引き続き支援材料となっており、市場の関心はポルトガルやスペインに集まっていた。市場では欧州の信用不安がまだ改善されないとみて、金の先高期待に寄せる声も高まっている。ただ、他貴金属や非鉄の足取りの悪さもあり、時間外で銀や白金が反落していることもあり、金は上げ幅を縮小し、1370ドル台前半まで値を消す動きをみせている


シカゴ大豆日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-シカゴコーン11,23
23日のCBOT大豆は前日同様、南米の乾燥天気を警戒し、期近中心に続伸して引けた。期近1月限は前日比17.50セント高(2日分合計で37.50セント高)の1239.00セント、3月限は同17.50セント高(同37.25セント高)の1246.25セント。
アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル南部の地域でも10月以降の降雨が平年の半分以下にとどまっており、これから作付期を迎える地域での乾燥リスクが懸念されている。時間外では期近1月限は1246.50セントまで急伸していたが、中国の買い付け期待も支援材料に加わっていた。しかし、北朝鮮による韓国への攻撃を嫌気して高値からその後大きく値を消す場面もみられた。その後は金融市場のリスク警戒から商品市場への資金シフト期待もあり、大豆は引けにかけて大きく買い直されている。ちなみに、ブラジル南部のリオグランデドスルとアルゼンチンでは週末まで概ね乾燥した天気が予想されている。


シカゴコーン日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-シカゴコーン11・23
23日のCBOTコーンは商社筋の買いに反発して取引を終えた。期近12月限は前日比13.25セント高(2日分合計で7.75セント高)の528.50セント、3月限は同13.75セント高(同8.25セント高)の543.00セント。
ドル高・ユーロ安や需要低迷を警戒して6週間振りの安値を示現し、フロア取引でも5.00ドル台まで値を消していた。需給報告後の高値から実に98セントも急落している。その値位置では商社筋の買いが支えになって引けにかけての切り返しを助長した。5ドルを維持したことで、ファンド筋のテクニカルな買いも誘っている。前日はファンドの整理商いの中、続落していたが、市場ではこの整理商いはまだ中途半端との声も聞かれる。


ICE砂糖日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ICE砂糖11,23
23日のICE砂糖は続伸。期近3月限は前日比0.83セント高(2日分合計で1.18セント高)の27.33セント、2011年10月限は同0.66セント高(同1.11セント高)の21.02セント。
序盤はドル高・ユーロ安を嫌気して反落していたが、引けにかけて急速に切り返し、上伸て引けた。ほぼ高値引けで引け味も良い。砂糖自体の支援材料が出現した訳でもなく、序盤は安値更新の動きをみせていた。しかし、朝鮮半島のリスク警戒かたがた、商品市場への資金シフトの流れにつながり、砂糖市場のテクニカルな買いを助長したとみられている。2分でその前の暴落の半値戻り以上の切り返しとなった。

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