米ドル/円GTIS日足

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ユーロ/米ドルGTIS日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ユーロ・ドル11・11


シカゴ10年物T-NOTE日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-シカゴ10年物11・10


ダウ平均株価日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ダウ11・10
ドル円が1ヶ月ぶりに82円台に入り一時は82円80銭に下落し、現在は82円30銭近辺で推移しており50銭の円安となっています。ユーロは1.378ドルとこちらは下落後に持ち直しており、昨日からややユーロ高の水準となっています。ダウは10ドル高の1万1,357ドルと小動き、10年債のりまわりは2.650%といくぶん低下しています。昨日は引けにかけて長期金利は低下したものの、ここ数日間は上昇局面にあり主要通貨との金利縮小がドルの買い戻し要因となっています。また、先週の雇用統計や本日の失業保険申請件数が予想を上回る状況も景気回復期待のドル買いを呼び込んでいるものと推測されます。ドル円もここ1ヶ月間は80~82円に範囲に収まっていたものの、82円を抜けたことからテクニカル的な円売りをヒットして一時82円80銭まで下落する展開となりました。6,000億ドルの国債買取りからドルを売り込んだ向きの反動の流れであり、ドル相場の基調転換につながるかどうかは微妙


NY原油日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-NY原油11・10
9日のNY原油は下落。NY原油期近12月限は前日比0.34ドル安の86.72ドル。RBOBガソリン12月限は同0.65セント高の218.0セント、NYヒーティングオイル期近12月限は同0.90セント高の240.67セント。
ドル高を嫌気して原油は冴えない動きをみせていたという。他商品の急伸が心理面での下支えになっていたが、原油独自の新規の買い材料が見当たらず、原油市場での高値警戒も強まっていたという。時間外取引では85ドル台まで一段と値を消してしまったが、ユーロ安・ドル高が急速に進行したこと、貴金属も高値から急落しており、原油も1ドル以上も売られる場面もみせた。一時、85.48ドルまで売られたが、石油製品の出直りもあって、また86ドル台半ばまで回復するなど、波乱の様相をみせている。


NY金日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-NY金11・10


NY銀日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-NY銀11・10


ZPLドル建てプラチナ日足
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9日のNY金は続伸して引けた。NY金期近12月限は前日比6.9ドル高の1410.1ドル、NY白金期近1月限は同38.5ドル高の1809.6ドル。
EUの信用不安再燃がリスクヘッジとしての金買いを助長し、さらに非鉄や銀急騰も大きな支えになっていたという。EUの信用不安を警戒した買いだけに、欧州時間帯で1420ドル台を示現している。NY日中取引でも1420ドルを挟む動きをみせていたが、その後の時間外取引では1400ドル割れの場面をみせるなど、高値から急落する値動きもみせ、マイナス圏の動きも演じている。利益確定売りやギリシャ国債が順調に入札したことが売り材料になったと推測される。