米ドル/円GTIS日足

CTAトレーダー マクハリのブログ-ドル・円11・5


ユーロ/米ドルGTIS日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ユーロ・ドル11・5


シカゴ10年物T-NOTE日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-シカゴ10年物11・4


ダウ平均株価日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-ダウ11・4
ドル円は80円70銭台で推移しており昨日から僅かな円高水準、ユーロは1.421ドルと更に続伸、円はドル安の対象通貨として見方が一時的に後退していますが、ドルはユーロを始めとして主要通貨に対して全面安症状となっており、対豪ドルでは3営業日連続の史上最安値を更新していることに現れています。ダウは219ドル高の1万1,434ドルに大幅続伸しており、08年9月の「リーマンショック以前」の水準に遂に返り咲く水準にこぎつけました。10年債利回りは2.476%に更に低下しており、昨日のFOMC直後の気迷いから一転しての「リスクテーク」に積極的に投資資金が向い出した反応を見せています。


NY原油(WTI)日足
CTAトレーダー マクハリのブログ-NY原油11・4
4日のNY原油はドル安を受けて急伸している。NY原油期近12月限は前日比1.80ドル高の86.49ドル。RBOBガソリン12月限は同3.91セント高の217.71セント、NYヒーティングオイル期近12月限は同4.52セント高の237.31セント。
ユーロが対ドルで1.4220ドル台まで急伸した動きをみせたことで、原油は上げ足を加速させ、86ドル台に駒を進めた。その後、ユーロ高・ドル安は一巡したものの、強気の米経済指標が相次いでおり、米雇用統計に対する期待も手伝って高値を維持していた。本日発表された新規失業保険申請件数は弱気な内容だったが、ここ最近の急速な改善に対する調整とみられ、強気の米雇用統計を期待する状況には変わりないという。チャート上でも上昇トレンド形成を示唆する指標が多くみられるようになっており、87~88ドルも視野に入っているという。


NY金日足

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NY銀日足
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4日のNY金は急伸し、最高値に迫る動きをみせた。NY金期近12月限は前日比45.5ドル高の1383.1ドル、NY白金期近1月限は同58.7ドル高の1755.9ドル。
商品全面高の様相を好感する格好で金も大きく買い進まれた。商品高によるインフレ懸念が台頭していたためで、例えば砂糖は29年振りの高値を示現し、綿花は過去最高値を更新、原油は半年振り、銅は28ヶ月振りの高値を示現するなど、インフレ懸念を助長される環境にあったといえる。そんな中、非鉄や銀の急騰が特に金の支援材料になっていた。市場ではひとまず1388.1ドルの高値を試すとの見方もくすぶっており、週末の米雇用統計次第では1400ドルを期待する向きもある。


シカゴ大豆日足
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4日のCBOT大豆は急伸し、17ヶ月振りの高値を示現している。期近11月限は前日比37.25セント高の1264.75セント、1月限は同37.25セント高の1274.75セント。
ユーロ高・ドル安を好感して時間外の時点から急伸していた。引き続きここにきての新規の成約の発表はなされず、朝方発表された前週までの一週間の成約高が162万トンと発表されても反応は限定的だった。しかし、次第に上昇するにつれて、この成約高は強気の評価を浴びることとなった。結果的にほぼ高値水準で引けており、ここ最近の成約がないこと、南米の理想的な天候は売り材料にならず。取引中心限月である期近1月限が12.75ドルをひとまず越えたことで、13ドルを視野に入れる展開に入ったとの声も挙がっていた。


シカゴコーン日足
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4日のCBOTコーンは続伸して引けた。期近12月限は前日比9.00セント高の590.00セント、3月限は同9.25セント高の603.75セント。
ここまで急落を演じていた小麦が急反発するなど、商品全面高の様相に助けられた格好でコーンも買い進まれ、高値更新の動きをみせている。週明けに5.90ドル台を示現したが、その後5.69ドルまで急落を強いられた。しかし、5.90ドル台まで回復したことで、いよいよ6ドルを視野に入れた動きになることを期待する声も多くなっている。アナリストの生産高事前予想でも下方修正の予想が支配的であり、供給タイトが改めて認識されるとみられている