以前、ダンスダンス3(2回ワンセットのデジパチ)の紹介をしたことがあるのですが、2年前に液晶が白くなってきたので良品に交換することにしました。
液晶交換して、配線繋いで電源ON!・・・ところが「パチパチッ!」盤面からヤバい音がしたのでした。
画像基板を見てみると、基板に載っているICやカスタムチップのほとんどに亀裂が入りがお亡くなりになっていたのでした。
ICは探せば同じ物が入手できることが多いですが、カスタムチップはほぼ入手不可能です。
やっちまった・・・orz
原因はハーネスのつなぎ間違い。
大一商会の機種はほとんどそうなのですが、ハーネスに2種類の色があります。
右と真ん中の違い、分かりますか?
右のハーネスは中央の配線が黒、真ん中と左のハーネスは配線の中央の配線が白です。
写真の基板(ゴリコップ)はピン数が違うのでつなぎ間違えることは無いのですが、ダンスダンス3ではピン数が同じだったのです。
ちょっと暗いところで配線したので、白と黒を間違って差してしまったのでした。
これはダンスダンス3の基板。
一番右のコネクタには中央が黒いハーネス、右から2番目には中央が白いハーネスを繋げる必要があったのです。
ハウジング(コネクタと繋げるハーネスの先の部分)が西陣みたいに色が同じ物になっていればまず間違えないのですが、大一の場合ハウジングの色は白がほとんどで、中央が白か黒かも見なくてはならないでした。
以降、ダンスダンス3は不動台となり、nob中年は心に深い傷を負ったのでした。
当時、「ダンスダンスならオク等で出るだろうし、その時に買えばいい」と思っていたのですが、そのうちに台の価格が高騰し、3万円入札ても落札できない状況になってきました。
そうした中、昨年末に沖縄からジャンク扱いの実機が出品され、しっかり見ずに安易に配線して実機を壊してしまった自分への罰としてジャンクであるにも関わらず必死になって落札したのでした。もちろん3万オーバーで(汗)
届いた実機の状態は、覚悟していたとおり悪いものでした。南国沖縄からの出品だったので液晶は死亡しており(想定の範囲内)、これは交換するとして・・・・
セルの状態が結構錆びていたり、役物のプラスチック部が(暑さで?)くすんでいたりしました。
何と見本機!液晶ユニットを取り外した後の写真です。
パッと見たら綺麗そうですが、アップにしてみると・・・
保留玉表示LEDの周囲はサビサビ
アタッカーの下のプラスチック部分(☆があるところ)の表面は溶けかけています。アウト穴にもサビ。
左風車周辺。サビサビなのがわかりますか?
いろいろ考えた結果、ダンスダンス3とダンスダンス2は見た目に関してはユニットが共通でセル画のみが違うだけのもののようなので、お亡くなりになったダンスダンス3の綺麗な亡骸を使ってニコイチにすることにしました。どうなったかは動画を見てのお楽しみ(^^;)
さて、ダンスダンス2の説明です。ダンスダンスシリーズでは一番良く設置されていたと思います。1/3で次回まで確変のタイプですが、絵柄の数字で確変/非確変が決まるのではなく、大当たりになった後にでステージの上でレミちゃんがスポットライトを順番に浴びます。そして普通のレオタードを着ているレミちゃんが照らされると通常当たり、衣装を着ているレミちゃん(猫コス、シルクハット、トムソーヤ風(?))が照らされると確変となります。確変の場合は絵柄の間の☆の数が3つで表示されるので、そちらでも判別可能です。
ゲーム性ですが、リーチになるには普通のリーチと右絵柄スベってのリーチの2種類のパターンがありますが、右がスベったからと言ってバトルヒーローのように激アツになるわけでもなく、結構ハズレます。リーチ後はノーマルリーチとノーマルリーチ終了後にスポットライトを浴びるスポットライトリーチ、あと稀にノーマルを介さずにいきなりスポットライトリーチに移行する場合もあります。
現役時代は相性が悪く、あまり当たりませんでしたがレミちゃん可愛いくて打っていました(^^;)
<スペック>
大当たり確率 1/241 7&15 1/3で次回まで確変(サブデジのみ)
<動画コーナー>
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