ヨックモックの広報松本さんにご紹介いただき先日お邪魔したのですが、

その美味しさと美しさに、私、すっかり心を奪われてしまいました。


青山骨董通りから1本小道を入った場所にあり、外からはすぐに洋菓子店とはわからないシックな外観。






アートギャラリーのような入り口を奥に進むとグレージュ色のタイルの壁に囲まれた空間が現れ、そこで初めて私たちは美しいお菓子の数々を目にします。


ウィンドウには、そのまま飾っておきたくなるような美しいデザインのケーキがおすまし顔でずらり。




並んでいるのはどれも小ぶりのケーキで、フランスでは「ミニャルディーズ」(フランス語で上品さ、可憐さという意味)と呼ばれる小菓子です。


そう、アングランは、日本では珍しいミニャルディーズ専門店なのです。


早速、3席しかないカウンター席で、


昆布 智成 (Tomonari Kombu)

シェフ パティシエと青木 (Shigeru Aoki)スーシェフ パティシエによる新作を、いただきました。


まずいただいたのが、「エリタージュ」(左)と、「イルガチェフェ」(右)


「エリタージュ」は、まるで果物の盛り合わせを食べてるよう。高知産のベルガモットの香りに、グレープフルーツやライチのジュレなどみずみずしさが口いっぱいに広がる一品。

「イルガチェフェ」は、エチオピア産コーヒーの酸味とチョコレートの甘味が合わさったクリームの美味しいこと!!

次に「シャルマン」(左)と、「ティトショコラ」(右)



「シャルマン」は、レモン、アプリコット、パッションフルーツの酸味を、マスカルポーネのムースが中和し、それをさらにホワイトチョコレートが丸く包んでいる、繊細な味わいの可愛いお菓子。

「ティトショコラ」は、濃厚なチョコレートが溶けていくと同時に、アールグレイやスターアニスなどの華やかな香りが広がります。


あーどれも、小さな世界に封じ込めた、五感で味わう芸術品。香りの余韻がいつまでも残るお菓子のおいしさには、お二人のプロとしてのセンスが詰まっています。


ちなみにその作品が生み出される過程には、、私の好きなフランス文具の「ロディア」が使われていました。材料などを記したフランス語の筆記体が

素敵!!






昆布智成シェフ と青木繁スーシェフの、産地や素材にこだわった新作ミニャルディーズ、これからも楽しみでなりません。


お土産にいただいた、甘くない焼き菓子とジャムのセット、パッケージが洗練されているだけでなく、お味も想像を超える美味しさ、、特にフレッシュさが際立つジャムはヨーグルトにぴったりでした。



表参道の隠れ家「アングラン」で、皆さんも極上の「ミニャルディーズ」味わってみてはいかがですか?


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