創業は寛永元年、江戸時代から約400年続く京都の老舗唐紙屋「唐長」のご夫妻に明日お目にかかります。

先日新宿伊勢丹でお目にかかって、今回は京都のアトリエへ。
ご夫妻それぞれのご著書は、どちらも私の愛読書です。
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唐紙師トトアキヒコさんが熱く語る

「モノも文化も、思いがそこに宿り、物語が紡がれることによって継承される、、伝統とは常に、、今、なのです」

という考え方に
こころから同意します。

文様には、意味や物語があり、それを丁寧に紐解いているのがこの本。

「南蛮七宝」は、吉祥、縁つなぎ
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「影雲」は、豊穣、商売繁盛
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など、これらの文様が、
昔から日本人の暮らしに深く関わり、
京都に根付く豊かな日本文化を支えてきたこと、この本を通してよく理解できます。

さらに、アートとしての唐紙を
世界に向けて発信し続ける
トトアキヒコさんと千田愛子さん、
そんなお二人を心から応援したい、、。

お目にかかるのがとても楽しみです。