ご主人のことが大好きな同僚がいます。

3人の息子さんのことも大好きで、職場でもまあよく気の付く、良妻賢母さん。

 

そんな彼女が、ある日、浮かない表情。

小4の長男さんのDSソフトが、盗まれてしまったのだそうです。
それも、同級生に。

長男さんは、ドラえもんでいう出木杉くんタイプの優等生です。


 

習い事は英語と剣道とピアノで、娯楽はキッザニア、みたいな。
←ここにキッザニアを羅列(笑)。
 

 

良妻賢母さんが育てた優等生の長男さんなので、当然、クラスのいじめに加担することもありません。
転校早々、クラスで「嘘つき」のレッテルを貼られて無視されている同級生にも、手を差し伸べるわけです。
それでこの日も、その転校生を自宅に誘って遊んでいたらしいのですが、その友人が帰った後、どうやらDSソフトがひとつないと。
しかもこれは、2回目であると。

前回なくなった時は、数日後に転校生くんが、「ゴミ捨て場に落ちていた」とDSソフトを持ってきたそうな。
嘘をついていることは一目瞭然ですが、自分で返してきたし、というわけで、その後も交友を続けたらしいのですが、この度再犯。

悩んだ長男くんが母親に打ち明け、母親は帰宅した父親に打ち明け。
3人そろって転校生宅に行き、父親が「○○君が帰った後、DSソフトがひとつ見当たりませんが、知りませんか」と聞いたら、

転校生の母親が、転校生と問題のDSソフトを持って玄関先に出てきて謝罪し、目の前で息子の頭を叩いたそうな。
その怒り方が、良妻賢母さんいわく、

とてもヒステリックで(´_`。)。。。転校生くんが盗みをしてしまう心の闇には、こういう家庭環境もあるのではないかと同情してしまい。。。」
と悩んで、浮かない顔をしていたわけです。

私が、「子供がストレスで盗みや小動物に危害を加えたりするのは、理解できるいきさつだけれど危険な兆候だよね。最後の友人まで失うことでさらに助長されてしまいそうだけれど、かといって、長男くん一人で手に負える問題でもないし、心配だねえ。結局、どうしたの?」と聞くと、

良妻賢母さん「転校生くんと遊んでもいいけど、家には上げてはダメってことにした」
ってことで、リスキーな転校生くんを見離しはしなかったよう。

 

 


現実は学園ドラマじゃないから、ハッピーエンドとは限らない。

この転校生の素行は、学校ではとうに把握され問題視されているとのことでした。

ヒステリーと評された母親も、子供が同級生のものを盗んだと知れば神経の1本や2本切れてしまうのも、想像に難くない。

誰が悪いとも単純化しにくい、小学生の非行問題。

 

転校生くん、立ち直ってくれるといいのだけれど、長男くん、苦労するでしょう。


私だったら、親としてどう指導するかな。

関わらないのが無難だけれど、一概になんでも臭いものに蓋で見ないふりがいいわけでもない。

 

優等生の母の苦労を垣間見たできごとでした。