みなさん、こんにちは。
フツーのサラリーマンブロガー、
たかゆきと申します。
このブログにお越しいただき、
ありがとうございます。
さて今回は、
ズバリ、量子論について、
考察してみたいと思います
量子論とは、
分子・原子・素粒子といった、
ミクロの世界の物理学です。
それまで万能とされてきた、
マクロの世界の物理学(=古典物理学)が、
ミクロの世界では全く通用しなかったので、
ミクロの世界用の全く新しい物理学が、
20世紀初頭に誕生しました。
そもそも量子とは、
マクロの世界(自然界)を形作っている、
とても小さな素材の単位のことです。
古典物理学が、
その小さな素材が集まってできた、
“物体の物理学”であるのに対し、
量子論は、
その小さな素材そのものを扱う、
“素材の物理学”であるとも言えます。
量子論の世界観を、
もっとシンプルに理解するために、
私たちの生きるマクロの世界(自然界)が、
マインクラフトやスーパーマリオのような、
ドット絵の世界だったとしたら❓
と考えてみましょう。
そこに描かれている風景やキャラクターが、
四角いドットの集まりで構成されていることは、
誰が見ても分かりますよね❓
次に、
マクロの世界(自然界)が、
プレステ5やXBOXで遊ぶゲームのような、
高精細なCG映像の世界だったとしたら❓
と考えてみましょう。
まるで実写と見分けがつかないほど、
美しく滑らかに動く風景やキャラクターが、
まさか小さなつぶつぶ(画素=ピクセル)
の集まりで描かれているなんて、
ほとんど分からないですよね❓
これが “量子” です。
20世紀の偉大な科学者たちは、
高精細なゲームの世界が、
小さなつぶつぶ(画素)の集まりで
描かれているのと同じように、
私たちの生きるマクロの世界(自然界)も、
小さなつぶつぶ(量子)の集まりで
形作られていることを見事に発見しました。
量子論が革命的なのは
ここです
自然界(物質界)を構成する物体の、
連続的で滑らかな線だと思っていたものは、
非連続的でとびとびの値をとる、
小さなつぶつぶ(量子)の集まりだった、
しかもその小さなつぶつぶには、
それらが集まってできているはずの、
物体とは全く別の物理法則が働いていた、
というのです
これが量子論が開いた世界であり、
量子論が見抜いた自然界の本当の姿です。
ちなみに、
自然界を構成する画素(ピクセル)の単位は、
それを発見した科学者の名前にちなんで、
プランク定数(h)と呼ばれています。
その値は 6.626 × 10のマイナス34乗。
これは 1兆分の1の、そのまた1兆分の1の、
さらに100億分の1という、とてつもなく
小さな値です。
高精細なゲームの画素(ピクセル)も、
簡単には見抜けない私たちが、
ましてや神さまの画素(量子)など、
そう簡単に見抜けるはずありませんよね
やっと見抜くことができた今でも、
それがいったい何を意味するのか、
なかなか理解できずにいるのが現状です。
量子論が開いた世界は、
知れば知るほど本当に面白いです。
量子論がこの世の仕組みを解明するほど、
自然界(物質界)が神さまによって創られた、
“巨大な3Dゲーム空間”
であることが、
どんどん解明されていくでしょう。
それにつれて、
私たち人間の意識もまた覚醒していき、
そんなに遠くない未来に、
人間の本質や人生に対する理解も、
一変していくのではないでょうか❓
続きはまた次回。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。