こんにちは。
キラキラ輝くあなたを応援します!
人材育成トレーナー 齋藤栄子です。
面接対策の続きを書きますね。
聞かれた質問に一生懸命答えようとする姿は
好印象なのですが
伝え方(答え方)を学んだ方がよいと
アドバイスをいただきました。
今日は、コミュニケションスキルの1つ
マイナス・プラス法をご紹介します。
例えば、
A:この商品は高機能ですが、値段が高いです。
B:この商品は高価ですが、その分機能が充実しています。
AとB、どちらが買いたくなりますか?
人の心理として、前半より後半の印象の方が
記憶に残るという特性があるそうです。
そこで、ビジネスシーンでは
「値段が高い」というマイナスを先に伝え
「高機能」というプラスを後から伝えています。
Bの方が、購買意欲が増すという訳です。
これを踏まえて
「面接官にあなたの短所を教えてください」と質問された時
どのように答えますか?
C:目の前のことに集中してしまい
周りが見えなくなるところが短所だと思っています。
ですが、自分の短所に気づいてから
途中で周りの意見を聞き
アドバイスをもらうよう心掛けています。
というように、最後にプラスの内容を加えて表現できます。
すると、前向きで向上心のある人柄に受け取れませんか?
嘘を言うということではありませんよ。
事実(本当に心がけていること)を伝えるだけですが
どのように伝えるかによって
受け取る側の印象が異なりますよということです。
ぜひ、マイナス・プラス法を参考にしてみて下さいね。
今日も、キラキラ輝くあなたを応援します!