17日土曜日の夜に、相方がチケットを取ってきたコンサートに!

場所は渋谷のデュオ エクスチェンジというライブハウス?的なとこ。
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会場に到着してみると…
なんと渋谷の円山町のど真ん中にありました…(汗)
(道玄坂のまさにラブホ街なんですよ)

えー!!と思いつつも、
人通りは多いですし、会場前にはすでに僕らと同年代くらいのオバちゃん、オジちゃん連中が沢山集まってましたので、安心しました。

さて、誰のコンサートかというと…、
ベイシティローラーズです!!(オリジナルのメンバーはボーカルのレスリーだけでした)
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(といっても、現在の若い方達は恐らくご存知無いでしょう…)

タータン旋風とかいって一世を風靡したイギリスのポップアイドルバンドです。

当時、僕は中学生、
相方は小学生だったそうです。

恐ろしいことに、すでに四十年以上も前のことなんですねー…(汗)

ローラーズは、女子を中心に爆発的に人気がありました。

丁度、中学生になって、洋楽を聞きかじる様になった頃でして、

女子に人気の反面で、パープルやツェッペリンといったハードロック系洋楽男子からすると、「あんなの音楽じゃない!」くらいの反対の勢力というか、勢いがあったんですよねー。

僕はそのハードロック系に属してましたので、皆んなには言わず、隠れてコッソリと聴いてたという思い出があります。(笑)
(わかりやすくて、楽しくて、明るいポップな曲も大好きだったんです)

何を歌ってるのかと、英語の歌詞を辞書片手に一生懸命に訳してみたり、歌詞カードを見ながらレコードと一緒に歌ってみたり…。

そんな中学生時代を思い出しました。

相方は、旬な時が小学五年生くらいだったとのことで、僕ほどは鮮明な記憶ではなかった様です。

会場に入ると、
相方:「たぶん、三曲くらいしか、ちゃんと知ってる曲ってないかも…」

僕:「えー!?それじゃダメじゃん。なんでチケット取ったの?」

相方:「うん、だから一応YouTubeで予習してきたから大丈夫だと思うんだけど…」

後から聞いてみると、
今月が僕の誕生日月だから、相方なりに気遣いしてくれて、僕が盛り上がりそうなことを企画してくれたみたいです。(笑)

「ベイシティローラーズって聴いてた?コンサートあるみたいだけど行く?」
こんな軽い感じのお誘いだったので、てっきりヤツも曲を聴いてたのだろうと思ってしまってたんですね。
(よーく考えたらヤツはまだ小学生でしたねー)
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さてコンサートが始まると、
コンサートは有名な曲のオンパレード!!

周囲にいる、おそらく同年代であろう人達も大盛り上がりです!

当時の同級生とつどって来てる方達が沢山いた様で、同窓会が会場のあちこちで開かれてる感じですかねー。(笑)

ずーっと踊り狂ってるオバちゃんグループなんかもいて、とにかく熱気ムンムンでした!

相方も、そういった周囲に圧倒されつつも、ほとんどが知ってる曲、耳にした事がある曲だったので、結果楽しめたと言ってくれてました!

僕はというと…
相方の様に予習をすることもなく、参加したコンサートでしたが…

若い頃の記憶って凄い!!

曲がはじまると、歌詞が自然に歌えるんですよ!!!

子供の頃に憧れて、いろいろとしてたことが、シッカリと残っている自分に驚きました!!(今なんか、なんでもすぐ忘れて、身に付かなくなりましたからねー汗)

相方が機会をくれたローラーズのコンサートは、
僕が想像してたよりも、はるかに楽しい時間を過ごすことができました!!

僕が隣で歌ったり、手拍子したりしてるのを見てた相方も「すんごいノリノリでしたなぁ〜」と笑ってました。

楽しい時間はあっという間に終わり、会場を出て、渋谷駅に向かって歩きました。

歩きながら、僕の頭の中はもう中学生!

今しがた聴いてきたコンサートの曲を、鼻歌交じりで気分よく歩いていると…

相方:「ねーねー、今この道玄坂歩いてる前後100メートルにいる人達切り取ったら、nobkenくんが一番歳上なんじゃね? ケラケラ…」

僕:「え!?」
僕:「………」

そーなんです。
若者で混みあった土曜夜の渋谷道玄坂。
確かに五十過ぎのオヤジなんか歩いちゃいないー!

僕:「お前ってヤツはぁぁぁぁぁ!!!」

と、心の中で叫びました…。