相方が貸してくれて、読みました。
「友情」
号泣するだろうと思い、ティシュの箱を片手に読み始めましたが…。
途中、ジーンときたり、グッとくるところはありしたが、涙がドバーッという感じではなく、
いい言葉が見つかりませんが、なんでしょう、意外にサラッと読むことができました。
まず、第1章は山中が平尾について語る部分
そして、第2章は家族の視点での闘病の経緯
最後の第3章は、山中と平尾の過去の対談、討論
という三章で構成されてます。
第3章は、対談の中で語られるテーマや言葉に、頷きや気づきが散りばめられています。
僕が驚きながら読んだのは、第2章。
家族、奥様の視点で書かれていますが、あの日から恐らく、一年も経過していないのに、俯瞰した印象を感じるのは、平尾と共に誠実な姿勢で病いに向き合い、病いと闘ったことへの後悔が無いということなのでしょう。
そしてそれは、深い愛情を互いに感じながら、夫婦という絆を共に過ごしてきたという裏付けなのだろうと、勝手に解釈しました。
全体を通じて感じたのは、
「何事にも誠実である事」
こうして書くと、簡単に文字になってしまいますが、
とても難しいこと。
この本からは、「誠実であることの裏側には、とても強い精神力が必要なんだよ」ということが書かれてる気がしました。
だから「誠実」であれば悔い残す様な生き方にはならないという…。
誠実であろうとする二人が出会ったからこそ、四十過ぎてからの出会いで、二人でしか成立しない「友情」という関係性が生まれたのでしょう。
僕は二人と同年代。
もっともっと誠実であろうとしなければなぁーという
気づきがありましたよ。
勝手な先入観でラグビー…と思っていましたが、
ラグビーとか関係無く、幅広い年代や層が読んでも、自分なりの気づきがあるのではないかなぁーと。
