クリティカルスキルについて | ワクワククリエイター久保田友和の2周目の話。

ワクワククリエイター久保田友和の2周目の話。

ゆるいネタばかりですが、あくまでも経て経て経た2周目のゆるさです。お気軽にコメント下さい。

あなたの好きな事は何ですか?

色々あるかと思います。

10代~20代は好きな事に没頭できます。

又、好き嫌いで多くを判断します。

決して悪い事ではないと思います。

むしろ、好きじゃないと長続きしません。

ただ30代になって思う事があります。

「歳をとるにつれて、好き嫌いの感情は薄れる」

ということです。

ともすれば、嫌いな事や、

嫌いな人とも難なく絡めます。

昔、コンサートに行くほど好きだった

あのアーティストの曲も、

最近ではめっきり聞かなくなります。

それを考えると、

若いうちに好き嫌いという感情と並行して、

「自分は何が得意なのか?」

ということを考えておくと

良いのかもしれません。

自己啓発の神様ドラッカーは言っています。

「仕事とは自分の強みで社会貢献することである」

あなたの“強み”って何ですか?

「モノをつくる」

「人を癒す」

「人に教える」

「歌う」

「分析する」・・・・etc

一日も早く自分の強みを知ることが大事です。

何故なら、その“強みの先に”

職業があるべきだからです。

何になりたいか?ではなく、

これが得意だから、この職業に就く。

そうなった時、あなたの成果は最大になります。

スタッフに良く聞かれます。

「自分の強みがわかりません?」と、

そんな時、3つのアドバイスをします。

1つ目は「色々なアルバイトをして、得意を見つけなさい」ということ。

2つ目は「過去に褒められたり、喜ばれたりしたことを思い出す」ということ。

3つ目は「一番尊敬できる上司や、先輩に直接聞きなさい」ということです。

そして、強みがわかったら、

その逆に位置する「得意の裏」を鍛えよう。

人は得意な事があるということは、

それに相反して苦手な事があります。

例えば、行動力がある人は、

その反面飽きっぽかったり、

大胆な行動をとる人は、

その反面慎重さに欠けたり、

話すのが好きな人は、

聞き下手だったり、

分析力がある人は、

新しいアイディアを発想するのが

苦手だったりしがちです。

長所は見方を変えれば

短所だからです。

勿論その逆も真なりですが、

実際、あなたの強みと

同じくらいの人は

世の中いくらでもいます。

ただ、その人たちは

あなた同様苦手な部分も一緒です。

だからこそ、得意の裏にある苦手を鍛えるのです。

相反している能力が共に高い事を

「クリティカルスキル」と勝手に呼んでいます。

このクリティカルスキルを体得すると、

唯一無二の存在に近づきます。

クリティカルスキルを持っている人は

100人に1人位しかいないからです。

あなたは何故生まれてきたのだろうか?

あなたの役割は何なのだろうか?

自然にできて、

人より上手で、

人に喜ばれる事をする。

それを見つけるため、

自分の才能の原型(かたち)を知ろう。