2024.6.14
朝は地域の防災訓練がありました。
私の役目は、地区班長さんと共に各家庭を巡り安否確認をすること。
各家庭において特に問題なく、無事である場合は、玄関口に黄色いタオルを掛けておくという約束が事前にありました。
隣の班では結構な割合で黄色いタオルが設置されていたようですが、我が班は半数以上が設置されておらず、個別に訪問して設置を促す必要がありました。
なかなか周知徹底は難しいようです。

かぐらさんでお昼をいただいた後、ADV160で山の方へ涼みに行きます。

震源地に近い栗駒へ。

震災発生の2日後、当時の勤務校では花山で合宿を予定していたのです。
登米市内ではそれほど被害がなく、現地の状況が分からなかったので、午後から鶯沢経由で現地踏査を試みました。
R398は土砂崩れが発生していて通行止め。
花山総合支所のあたりには対策本部が設置され、東京都消防庁の車両が隊列を組んで向かって来てました。

ただ事でないことがわかりました。

帰宅後のニュースで、駒の湯で温泉施設が山崩れにのまれ、行方不明の方が出ているとか。
荒砥沢ダムの上流では広域に渡って地滑りが発生しているとのこと。
当然、合宿は延期となりました。

あれから16年。

一迫を経由して花山へ。

穏やかです。

自然の家近くの林道を経由して、深山牧場を通り、荒砥沢ダムに抜けます。





そして、荒砥沢地滑りを俯瞰できる公園へ。







立派な施設を作ったと思いますが、管理が行き届いておらず寂れてます。震災への気持ちが薄らいでいるようです。

耕英分校跡地を経由して、駒の湯へ。
奥に進むことは叶わず、供養塔にお参りしていわかがみ平に向かいます。
途中、温泉の採掘をしていたはずの設備はなくなってました。







いわかがみ平の駐車場には数台のバイクや車。
人気のスポットです。
おそらく、登米市方向と思われる所を撮影してみましたが、カメラの性能が良くないので、綺麗には撮れず。



帰りは、行者滝を経由して帰宅です。