強くなりたい。
現役時代、その一心でボクシングと向き合ってきました。
リングで拳を交えることだけが僕のすべてで、人間関係や営業的な立ち回りは、正直、得意ではなかったです。
どうすればもっと速く、もっと強く、もっとパンチを貰わずに済むのか。
それだけを考えていた時間は、何物にも代えがたいものでした。
今、僕は「石田ボクシングジム」プロボクシングジムの会長として、選手たちと共に汗を流しています。
指導者としての喜びは大きい。でも、プロジムを経営する現実の中で、僕の中には常に逃れられない葛藤があります。
選手を育てること。そして、海外や全国の強者たちを呼び寄せマッチメイクを実現すること。
それを叶えるためには、どうしても「スポンサー活動」という壁を越えなければなりません。
正直に言うと、今の僕は、それが得意ではありません。
選手のために、もっとチャンスを作りたい。もっと彼らが輝けるリングを用意したい。
そう思うのに、思うように力が及ばない。
自分はトレーナー向きなのか、
それともプロモーターの器なのか
そんな問いを繰り返しながら、悔しさを飲み込んでいます。
でも、立ち止まるわけにはいかない。
スポンサー活動がうまくいかなくて
不安になる時もあります。
既読スルーで凹む時もあります。笑
それでも、世界を目指す選手たちの背中を見ていると、僕がここで諦めるわけにはいかないと強く思っています。
今はまだ、理想と現実の狭間で喘いでいるかもしれない。
それでも、僕の挑戦はまだまだここからです。
不器用な自分だからこそ、遠回りしても、泥臭くても――拳で語り合うボクシングの美しさを、このジムから証明したい。
既読スルーなんかで凹むもんか。笑
どうか、石田ボクシングジムの歩みを、見守っていてほしい。
と、そんなことを呟く夜でした。