樋口直子です^^



クライアントさんに、

コーチング体験談の掲載許可を頂きました。




昨年7月の体験セッションで、

初めてお話を伺ったTさん(40代)。




英語とは全く無縁の仕事をされているとのこと。




ただ、社内に英語を使う部署があるので、

チャンスがあれば異動したい、

という思いがずっとあるそうです。





なんとしても英語をやり直したい、

という真剣な思いが伝わってくる中、




「○○(有名な口語練習本)って、

いいかな~と思って買ってみたんですけど、簡単すぎて。




ああいうのって、(口に出して)練習しても、

実際使う場面ないですよねえ。

結局やってなくて…。」





というような発言が。





話をしていくうちに、

「英語をやりたい!」

という言葉とは裏腹に、





結局、やってるようで、

実はほとんど何もしていない、




ということに、彼女自身が気づいていきました。





実際のところは、ご自分でわかっていたんだと思いますが、

コーチに話してみることで、強く再確認されたようです。





「思い」は強い。




でも、実は、ほとんど出来ていない。






私はコーチなので、彼女の強い思いを信じて、

2人で取り組んでいくことにしたのが、半年前。






そして、

自分が楽しいと思う英語をやりましょう、

という私の提案を無視(笑)して、

彼女がメニューに入れたのが、意外にも、

例の、有名な口語練習本でした。





簡単で退屈な文章をただひたすら、

自然に口に出せるようにする練習です。





途中、止めそうになっていましたが、

今も続けていて、本の最後までやりきる決意をされています。





先日、彼女からメールが届きました。



「(略)私コーチングを受けて本当によかったです。

とても大事な部分をすっ飛ばして、

英語やろうとずっと思ってたんだって。



だから、今までできなかったんだということに、

ようやく気付けました(*^^)v


(略)使わない文章練習しても~なんて~、

偉そうなこと言ってましたよね(笑)


あのまま、終わらなくてほんとよかったー^^

地味な練習に慣れて、自分を乗り越えて、

やっと英語を勉強する体質に近づいてきた・・・(略)」




先月でいったんコーチングは終わりましたが、

Tさんはもう大丈夫そうです。




ではまた!