これが唯一の正解!!
って、
ないんだーって。
私、傾聴カウンセリングというのがすごく良いと思っていて、ほかのコーチングとかセッションとかコンサルとか、
それぞれにいいところがもちろんあるだろうけど
それよりも、
本当に人が変われるのってカウンセリングだなって思ってたわけ。
今日ね、はじめて、そうじゃないのかもなーって思うできごとがあった。
今日は業務委託で働いてる株式会社メタモルフォーというところのお仕事で。
ここは、経営コンサルティングの会社で、
たぶん多くの人が想像するコンサルティングとはだいぶ違うんだけどね。
問題解決をしない
アドバイスをしないコンサルティング。
この本に書いてあるのとかなり近い感じ。
答えは中の人にしか出せないっていうのが基本的な考え方。
よく、求められてないアドバイスのことをクソバイスなんて言う人もいるけれど
求められても本当に効果的なアドバイスができるなんていうのは、稀有なことなんだよな、とさえ思う。
でも、ここの会社でやってることは、似てるんだけど
やっぱりカウンセリングとは違うんだよね。
人と人との橋渡しをする役割、みんなが本当の本当に思っていることを伝え合うための土壌作り、
みたいな感じかなぁ。
おっと、その話が書きたいんじゃなくてさ。
その会社で、今日のランチはコンサルの方と2人だったんだけどね。
2人で普通に話してただけなのに
カウンセリングでもコンサルティングでもなんでもないのに
たくさん気がついたことがあって。
そして、その方の奥のあったかいところを見せていただいたんだよね。
私が話したのは、お金をいただくということについて。
お金のブロック、なんて言葉も聞いたことがあるんだけど
私、お金を払うことには全然抵抗がないんだけど
受け取る方にすごく抵抗があるんだよね。
そんなことを話してる中で
アドバイスをされたわけでもなく
カウンセリングをされたわけでもないんだけど
普通に、その人もご自分の経験や思ってることを話してくださっただけなのに
すごく近いところで対話できた気がしたの。
それでねぇ。
答えはひとつじゃないんだなーって思ったんだよね。
今でも、教えていただいたカウンセリングは素晴らしいものだと思っているし
自分の中にあるものなんだけど
これが絶対!とか
これさえすれば後はいらない、とか
そーゆーものって世の中に何1つないんじゃないかなーって思った。
なんというか
1つに決めるなんてもったいないなって思った。
人との関わりっていろんな形がある。
いろんな寄り添い方がある。
答えはひとつじゃない。
そのときそのときの自分にとっての、相手にとっての、最善を選んでいけばいいんだなぁって思った。
人と関わるのって、本当におもしろい。