まじめに企画書を書いてみる。 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

【うっかり女子の文化祭  企画書作成中。】







うっかり女子の文化祭

 

平成16年「発達障害者支援法」によって、「発達障害」という言葉が定義されてから12年。この名称が主に子どもの発達に対して用いられていたところから、今「大人の発達障害」という側面にも注目が集まっています。

 

発達障害というのは、端的に言ってしまえば特性に偏りがあるということだと私は認識しています。私は教員歴8年の間、学級で出会った子どもたちの中に、そのようなユニークで偏りのある、生きにくさを抱えながらもとても魅力的なお子さんとたくさん出会ってきました。その出会いの中で学ばせていただいたことは、現在5歳である自閉スペクトラム症の息子との関わりの中でも活かされています。

さて、特別支援教諭免許も持つ私ですが、自身のADHD傾向には長い間、全く気付いていませんでした。ただ、「人よりものすごく抜けている、忘れ物が多い、部屋が片付けられない、時間が読めない、数が数えられない、地図が読めない、人の名前が覚えられない、落し物が多い・大切な連絡事項を聞きもらす」と言った、ものすごくうっかりなところがあることは感じていました。

椅子にきちんと座っていられる子どもだった私は、目に見えて多動なタイプではありませんでした。しかし、特別支援について勉強していく中で、不注意優勢型・ADDというタイプの特性もあるのだと知りました。

そんな折、司馬理英子先生の著書「ADHDタイプの『片づけられない』『間に合わない』がなくなる本」と出会いました。何気なく手に取ったその本に書かれていたのは、正に私のことだと感じ、衝撃をうけました。私と古くからの付き合いのある、臨床心理士でもある友人にそのことについて打ち明けると、友人は「女の子のADHDは、頭の中が多動なんだよ。」との私見を披露してくれました。

頭の中で思考が飛び、目の前にあるもの・関心があるものに強く注意が向くことで、それまでにしていたことが抜けてしまったり、持っているものをその辺に置いてしまったりする。

 

それは、学生の頃は笑い話で済んでいたこと。


しかし、社会に出るとそれではすまない事態に発展することが増え、私は日に日に自信を失い、同僚との関係もうまく行かず、人前で話すことに恐怖を感じるようになり、鬱状態で産休に入ることとなります。

 

その後、産休・育休中に私は心療内科へ通院し始めました。そこは大人の発達障害に関しても外来があるところで、特性についての悩みもカウンセリングしていただくことができました。

 

そんな中、私は「職場でうまくいかなかったのは、自分の特性のせいでなく、自分の特性を責めていることにあったのかもしれない」と思い始めるようになります。

 

息子のかかりつけ医からの紹介で知った児童精神科医、吉田友子先生の著書にあるお言葉からも、その思いを強くするようになりました。

 

「短所は長所にもなりうる。きっと、やりようはある。」

 

 

育休明け、職員室での最初の挨拶。緊張で心臓が飛び出そうになる思いを抱えながら、震える声で私は今までのことを職員に包み隠さずお話ししました。

 

自分の特性のこと。それゆえに、産休前の職場では、ミスの連続だったこと。復帰してもそのような場面が必ずあるであろうこと。


だけど。

 

いろんなことがうまく行かなかったのは、そんな自分の特性を責めて、自分自身が否定していたからじゃないかと感じていること。これからは、失敗したり困ったことがあったりした時は、隠したりごまかしたりせずに、助けを求めようと思っていること。自分で工夫できることは最大限努力していきたいと思っていること。

 

そんな話をしながら、首から下げたクリアケースの説明をしました。

 

「私はすぐに物をなくしてしまいます。スケジュールの管理も苦手です。だから、このケースに予定表と大切なものを入れて常に携帯するようにしたいと思います。」

 

それは、半年間通院した心療内科のカウンセラーと相談して決めた、私なりの工夫でした。

 

あれからもうすぐ一年。

 

やはり産休前と同様に、うっかりミスの連続の私。大事に発展し兼ねない事態も多々ありました。けれど、休み前と違っていたのは、一年間本当に楽しく、生き生きと働いてこられたということ。

 

周りの人に助けていただきながら、自分のできることを重ねてきた結果、私の特性は何一つ変わっていないのに、私の周りにはいつも大切な同僚や子ども達の笑顔があふれていたのです。

「雨野先生になら言える」とご自分の失敗を打ち明けてくださる先生や

「雨野先生のうっかり話を聞くとほっとする」とお声がけくださる先生。

 

そんな風に、職場の仲間たちにあたたかく受け入れていただいた一年間だったのです。

 

産休前と、今。何がそんなに変わったのでしょうか。

 

それは一重に、「ありのままの自分を自分が受け入れる」ということにあったのだと私は思います。

 

特性に善悪はない。ADHDタイプ・超不注意な私でも、「楽しく生きる」は選べる。うっかり女子でも大丈夫♪

 

自分の特性を責めている方へそのことを届けたいという想いから、私は自分のうっかり話を面白おかしく日々ブログやFBで発信し続けています。

 

「うっかり女子の文化祭」は、そんな私の発信に共感してくださった、うっかり女子仲間たちとのイベントです。うっかりしたところのある自分を責めた過去があったり、そんな自分をおもしろい!と感じていたり、「うっかり」に対する思いもそれぞれ。

「うっかり女子」には、診断のあるなしや、程度・頻度は関係ありません。個々の特性の片寄りが障害に区分されるかどうかというのは、私にとってどうでも良いことなのです。

 

愛すべき彼女たちのそれぞれの「好き」を発表する場を作りたい。そんな思いから企画をスタートさせた、今回のイベント。

 

来場される方には、特性の偏りを楽しむ私たちの姿を見ていただき、一緒にみんなの「好き」を楽しんでいただければと思っております。そうすることで、「私も私のままでいいんだ」そんな風に思ってくださる方が一人でも増えれば、これ以上うれしいことはないと私は感じているのです。

 



【開催概要】

●日程●

2017年5月28日

 

●会場●

レンタルスペースさくら

〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷3-54-8

JR山手線原宿駅・地下鉄副都心線北参道駅 徒歩5分

地下鉄副都心線・千代田線明治神宮前駅より 徒歩6分

 



●●●●●●


はじめに  がこれじゃ

長いね。( ・∀・)

ナハハ






1年間、苦楽を共にしたクリアポケット。





そして



「届けたい」って書いたけど



本当は、
自分のためだけに書いてきた。



その先の先で

誰かに届けばいい

今はそんな想いがある。




うっかり女子ネタのブログ記事は

過去の自分へのラブレター。







※私のうっかり女子への思いはこちら♪
↓↓↓

うっかり女子でも大丈夫♥税金ドロボーと言われたくない一心で復職したうっかり教員なわたくしの今♪




●とにかく雨野千晴に会いたい!楽しみたい!という方
お茶会・イベント等

○4月16日10時15分~
  かさこ塾フェスタにて
「幸せを運ぶカード」ワークショップ開催( ≧∀≦)ノ

 

 

・東京文具共和会館2階

(JR浅草橋駅東口から徒歩3分・入場無料)

詳細はこちら♥


○5月28日うっかり女子の文化祭♥@原宿
  10時~17時まで  入場無料♪

傾聴カウンセリング
 詳細・お申し込みはこちら



●想いが伝わる文章講座
→LINE@先行案内で満席となりました。
増席→満員御礼♥

第2回も告知前に満席です(;A´▽`A


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