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昨日は始業式で、うっかりあり笑いあり涙ありの一日だったので
(´∇｀)
書きたいことは山ほどあれど、
今日は理科で恐怖の水溶液実験の授業があり
（←仕込みやイメトレをしっかりしないとヤバスな授業という意味での恐怖）
しかも昨日は会議で全然準備できなかったので早めに学校に行かねばならぬorz
ということで、昨日のエピソードをまずは簡単にひとつだけ。
はい、ひとつだけポーズ。( ・∀・)
小学校って、何か式っていうと、校歌を歌いませんでしたか？
で、もしかしたら今は音源伴奏なところもあるかもしれないんだけど
うちの学校では伴奏は、ピアノで生演奏なのね。
で、 誰が演奏するかというと
ピアノが得意な教員。
だったのね。前は。
それが、今は違うんだよね。
立候補を募るというのは変わらないんだけど、全然ピアノなんか習ったことないっていう、男の先生や
若い先生
そしてベテランの先生まで
色んな先生が式ごとに演奏しているの。
昨日はね、夜の運動会でEXILEをガチで踊っていたベテランの男の先生がピアノで
(´∇｀)
※夜の運動会の記事はこちら
若い男の先生が指揮だったんだ。
ベテラン先生は、普段音楽の授業をギターでやるくらいに
鍵盤は得意でない風。
昨日の伴奏も、つっかえたところもあったんだけど
なんかさぁ。いいなぁと思って。
自分が苦手なことは、世界のどこかの誰かの得意なことなんだって私は思っていて
だから、自分が苦手なことは、それを得意とする人にお任せする。
自分は自分が得意なこと・好きなことをどんどんやっていこうって思ってるんだけど
じゃあピアノは得意な人に任せればいいじゃんってなるでしょ？
でもね、この「ピアノ得意なわけじゃない先生の校歌伴奏」は、誰かにやれって言われて始まったことじゃないんだ。
前に紹介した、マラソン先生がいたときにね。
※マラソン先生の記事はこちら
「おれ、校歌やってみようかな！ベテラン先生、どっちがうまくできるか勝負しませんか！」
って言い出して。
「おー！やるか！」
みたいな、なんか面白いことやったるで！的なノリではじまったの。
二人とも、めっちゃ練習してさ。
マラソン先生が伴奏した当日
校歌斉唱の時にマラソン先生が登壇した瞬間には、
全校児童が軽くどよめいたよねw
え、マラソン先生大丈夫？( ・∀・)
的な。(´∇｀)
で、もちろんスラスラ～と美しい演奏とはいかなかったんだけれども
つっかえながらも弾ききった伴奏に
マラソン先生のクラスの子ども達は、本当に誇らしげで。
「どう？うちの先生すごいでしょ！やったよ！」
ってな表情でさぁ。
すごくすごく、素敵だったんだよねぇ。
何かを
「やってみたい！」
って思ったとき。
「失敗したらどうしよう…」
って、不安になったりするじゃん？
それはさぁ、自然なこと、当たり前のことなんだって。
生き物が自然界で生活する上で
大丈夫って経験からわかっている道を通る方が
命の危険が少ないもんね。
だから、それはあなただけが感じている不安ではなくて
多かれ少なかれ
みんなが感じていることなんだ。
だけどね、そんなとき
マラソン先生やベテラン先生が
「いっちょやってみるか！」
って
上手くはないピアノを
全校児童400人の前で演奏する姿を見せてくれたらさ。
やってみたい！って思ってること
私もやってみようかな！って気持ち、もらえるじゃんね。
そんなんが、いいなぁって思うんだよねぇ。
で、ベテラン先生のピアノでそんな感じに感極まって密かに涙する三十路女（アラフォー年女）教員の始業式なのでした。
(´∇｀)
あ、マラソン先生、年賀状ありがとう＼(^o^)／♥
（このブログ見てないけどwww）
※ベテラン先生のピアノに感動したあと子どもの捜索に駆り出された話はこちら♥
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