私のゆめが、またひとつ叶った日の話。
昨年１２月、かさこ塾祭りというイベントで、初めてかさこさんにお目にかかりました。
それは、大人の文化祭みたいなイベントで。
好きなことをやって生きてる大人の発表会、みたいな。( *´艸｀)
そこで私は、会いたかった人達に会えて、わくわくをたくさんいただいて帰ったのでした。
いやぁ。
いいな～。楽しいな～。(・∀・)
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
私も出展したい！
Ψ(｀∀´)Ψ
そう思って、その後かさこ塾にも入り。
一昨日開催されたかさこ塾フェスタでは、念願かなって
自分も出展させていただくことができたのでした♥
開始前、出展者を撮影するかさこさん♥
( *´艸｀)
そもそも、フェスタ以前に
４回に亘る、かさこさんのセルフブランディング講座への参加もね。
一年くらい前の自分だったら、東京まで通うとか「無理。」ってあきらめてたと思います。
だって、子どもどうすんの？どーやっていくの？
って。
さらに。
最近はしょっちゅう東京に出没しているわたくしですが(笑)
ちょっと前まで
東京なんて、まともな人の行くところじゃない
とか思ってたし( ・∀・)
（芸能人が住むところ、という認識w）
ふらふら行ったら、スリに会うんじゃないかとかwww
帰省で空港行くときや、何かの用事でごくたま～に行くことがあったときに感じたのも。
何この人の多さ！？
今日、なんかの祭りですか！？
って本気で思ったし。( ・∀・)
地下鉄はなんかくさいし！(;-ω-)ノ
(札幌の地下鉄は無臭。(´∇｀))
てゆーか、路線図見ても目がチカチカして、何もわからん！！
(札幌の地下鉄は三本しか種類ない。
(´∇｀))
なんの幾何学模様ですかコレ！？
みたいな印象で。
東京なんて、人の住むとこじゃね～だよ。おそろしやおそろしや…
(´Д⊂ヽ
とか思ってたんですよね～。
( ・∀・)
そんな、何だか魔窟のような印象だった東京へ
私は今、「会いたい人に会う」ためにしょっちゅう出かけて行っているのです。
そのいっちばん始め、スタートは誰だったかってね。
杉本美花さん。
美花さんのお話を聞きにいくためでした。
自閉症のお子さんの療育について、本を出されている方です。
ある家庭療育の会が主催する、茶話会が東京であって。
そこに美花さんも参加され、お話しをしてくださるということだったんですね。
それで、当時ハルの療育に超力を入れてた私は
どうにかしてその方のお話をお聞きしたいと思い、
恐怖の街東京へ挑む決意をしたわけですよ。（笑）
って、それ去年の春の話なんですけどね。
( ・∀・)
もう、自分の感覚が違いすぎて、すんごい昔に感じます。w
今、東京大好きですからね。( ´∀｀ )
でも、そのときはとにかく東京なんてホイホイいけるところじゃない、
うっかりしてたら道に迷って帰れなくなる、恐ろしいところ((((；゜Д゜)))
くらいに思ってたもんで。(笑)
それなのに、そこに行ったわけです。
しかも、ハルを連れてｗ
よくそこ、行ったな～と思う。
今、私は東京大好きだけど、ハル連れて行こうって思わないからｗ
しかも去年のハルは、今よりもっと見慣れないもの、場所への不安感が強くて。
その時も、電車に乗るのも地下鉄に乗るのも大騒ぎで
（自閉っ子は汎化ができない＝少しの違いでも、ものすごく不安感・恐怖感がある）
トイレだって、まだ慣れてるところでしかしたくなかった頃だし
ほんっっっっと、つくづくよく行ったよなぁと思う。
(´∇｀)
その上、今は自分の庭かと思うほどにロマンスカーで行きまくってる新宿で
ハルを連れて道に迷いまくって、もうあきらめてそのまま帰ろうかと思ったりしてね。
泣きながらJRの改札行ったり来たりしてたんだけど。
そうまでして、聞きたかったんだろうね。
美花さんの話や、ABA療育をやってる、先輩ママたちの話を。
なんでこんなこと書いてるかってねぇ。
その頃の自分が、今回のフェスタで私に逢いに来てくれたんです。
引っ越してこられたばかりという、まだ不案内であろう東京で
４歳のお子さんを連れて
私に会うために、フェスタに来てくださった方がいらっしゃいました。
(昨日の記事にはお写真載せてません)
お話を伺ってね。
この方は、あのときの私だって思いました。
あの、ハルを連れて
美花さんにお目にかかりたい一心で会場に向かった、あのときの自分だって。
その方が、どんな思いで、どんな不安を抱えてお子さんと過ごされてきたか。
今日、どんな思いで、会場に足を運んでくださったか。
なんだかすごく、わかるような気がしたのです。
もちろんねぇ。
どんなに似た境遇でも、自分とまったく同じ経験をした人なんていなくて。
感じることだって、人それぞれで
わかる！って思ったって、完全一致はありえない。
その人は、その人。私は私。
そういうの、踏まえた上でね。
それでもやっぱり、当時の私は
その方のお気持ちに、すごくすごく近いところにいたような思いがしました。
早期療育がいいと言われ、それが何なのかもよくわからないけど、とにかく早くしないとダメらしい。
でも、療育施設はどこもいっぱいで、一年待ちとか言われる。
誰に相談していいかもわからない。
そんなところから
私は、人に会いに行くことで
恐怖の街(笑)、東京に踏み込んででも、逢いたい人に会いにいくことで
たくさんの出逢いをいただき
「大丈夫」を見つけることができた。
私も、ハルも、大丈夫なんだってこと。
そしてたくさんの大好きな人が教えてくださったことを実践していく中で
少しずつ、少しずつ、自分で自分を満たしていけるようになりました。
すべては行動から。
去年のかさこ塾祭りに行くの、最初は無理だって思ってたんです。
でも行くって決めて、
かさこさんに
「小さい子どもが二人いるので行けないと思っていたけど、
どうしても行きたいので逢いに行きます！かさこ塾にも入ります！！」
ってさぁ。
メッセージしたんだよね。
そのとき、塾生でもなんでもなかったんだけどｗ
それは今思えば、かさこさんに対するメッセージというよりは
きっと、
自分自身への宣言だったんじゃないかなぁって思います。
先に、やりたいことを決める、そして決めたら実行するってこと。
「どうせ無理」の前に、まず「やる」と自分に宣言してみるということ。
勇気を持って、一歩踏み出すこと。
あのとき「私も出展する！」って決めた、自分の想い。
そして、美花さんに逢いに行く！て決めて自分が踏み出した一歩が
今回の、こんなにもたくさんの素敵な出逢いに繋がっている。
そして、うっかりでもちゃっかり生きていくと決めた
自分史上最高に、自分らしい今の自分にも
繋がっているのだと思っています。
だから、その方があめのちはれに逢えたということが大事なんじゃなくてね。
私がかけた言葉じゃなくて。
書かせていただいた、似顔絵でもなくて。
そんなのはさぁ、些末なことなの。オマケでね。
その方が、ご自分で「逢いたい」と思った相手に逢いにきたということ。
「いつか逢いたいです♥」
じゃなくて、
子どもを連れてでも
引っ越してきたばかりでも
ご自分が今、この瞬間に「これ！」と思ったことのために行動されたということ。
そのことが
その方にとって、自分のために歩んでいく人生の、新たなスタートになったんじゃないかって、
私は思いました。
ゆめを叶えるために必要なのは、はじめの一歩を踏み出す勇気を持つということ。
勇気を持って、その一歩を踏み出せたのだから。
あなたはきっと、大丈夫。
これからますます、たくさんたくさん素敵なことが、あなたを待っているよ。
お金もあって、時間もあって、家のことも誰かがやってくれて、子ども達もみてくれる人がいて
ありとあらゆる心配の種が全部なくなったとしたら。
あなたの思い描くこと、なんでも叶うとしたら。
あなたは、今、何がしたいですか？
あなたは、どうなりたいですか？
そのために、今できる一歩を踏み出せば
あなたの描いた未来が現実になることは、
あなたが思うよりも簡単なのかもしれないよ。
私のゆめを叶えてくれた、たくさんの大好きな人達と、わたしに逢いに来てくださった方々に
そして、あのとき一歩踏み出した私に、
愛と感謝を込めて。