ボタンの話。 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/



☆☆☆



ハルとボタンの話。



発達障害のあるお子さんって、いわゆる不器用さがある子も多いようなのですが


ハルも手先、指先の分化(それぞれの指が別々に動かせる)は遅めでした。


人間の体の発達って、中心部から、だんだん外側に向かって発達していくので、指先なんかは最後の方にくるらしいです。


で、ABAで洗濯挟みを紙ざらにつける練習なんかも以前やっていて

(今も洗濯物を取り込む時に、洗濯挟みから洋服をはずすのをやってもらっています。)

指先の動きの訓練を結構やりました。


ボタン通しも、指先の訓練のひとつでもあります。



といっても、ボタン通しって、始めの段階ではボタンは使わなくて。



ビーズを通す練習からやりました。ちょっと大きめのやつ。



これは、まだ訪問セラピーを受ける前に、なんとかDDT自分でできないかなーとやってたころから始めた課題で


最初は、ビーズを紐に通すのもハルにとっては難しくて


モールを使ってやってました。モールは針金だから、紐みたいにぐにゃぐにゃしないので

紐に通すより簡単なんです。




でもね、それすらもね、上手くいかなくて、かんしゃく起こして投げ捨てたりしてたハル。




ビーズも、三個とかから始めたっけ。とにかく超スモールステップでね。







そんなことを。





私が前を開けて着てるシャツのボタンを

いちいち全部はめにくるハルにイラッとしてて(笑)



急に思い出しました。







あぁ、ハル、ボタンできるようになったんだよなぁ、て。






初めてハルが、自分でボタンをとめられた日。



それは一年くらい前、パジャマを着ていたときのこと。



ハルが自分でボタンはめるのに挑戦しだして。


それまでは手を添えて、一緒にやったり

穴に半分はめてあげて、ボタンを引っ張り出すところからやらせたりして、




あと一歩、というところまできていました。





それで、そのときは手を出さないで、旦那と二人、ドキドキしながら見守ってたんです。








できるかな?

どうかな?


あっ、ボタン戻っちゃった!

手伝おうかな?


いやいや。

もう少し!

がんばれー‼







って。

たぶん旦那も思ってた。




それでね。






できたんです、ボタン。そのとき。








もうね~。


めっちゃうれしかった。




その瞬間を、ハルと、旦那と共有できたということにも。

泣きましたね~、ボタンひとつで。(笑)







そんなことを思い出したら


いや~、ボタンはめにくるハルにイライラするようになるって、すごいなぁ。

て、なんか感慨深くなって





旦那に、「ねぇねぇ、ハルが初めてボタンできたときのこと、覚えてる?」


って聞いたんですけど。



も~、聞いてる途中で、無性に泣けてしまった(TДT)






旦那は、「覚えてるよ」って、言ってました。





そうだ、これ書いてて思い出した。







その、ハルがボタンつけられた日、旦那が

「ハルが今日のこと忘れても、俺たちはずっと覚えてるだろうなぁ」

って言ってたっけ。






そんな、ボタンの話でした。



これは今朝の写真♡

☆☆☆

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