はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/
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今回の旅行の、ヒロの様子について。
ついつい、ハルに比べて、何かと対応が雑になってしまうのですが。
でも、ヒロも実は、初めての場所や人に対して、慎重なところがあります。
ただ、言葉が通じるということ、これは大きい。
けっこう抽象的な概念や、過去のこと、目の前に無いもののことなど、話しても通じるので
「これから何がおきるか」「ここはどんな場所なのか」の見通しが、自分でも立つのだと思います。
そんなヒロ、私がハルに旅行の日程を説明してるのを、しっかり聞いていたようです。
ハルの握りしめる、旅のしおりをチラッと見ては 、「次はおとまりだね！」「次、大きいおふろだね！」と確認しておりました。f(^^;
実は、半年くらい前にスーパー銭湯に行ったときは、ヒロも号泣だったので
今回どうかな～?と思ってたんですね。
なので、ハルに大浴場に入るかどうかを聞いたとき、ヒロにもどうするか、聞いてみたんです。
すると、
「ヒロは大きいおふろにする！(^3^)/」
と、超ワクワク顔で答えるではないですか‼
そして、大浴場のトイレでちゃんとオシッコもして、温泉をエンジョイしたヒロだったのでした。
これは、ヒロの成長によるものだったかもしれないけれど
実はハルに作った旅のしおりの効果もあったんじゃないかな、と思います。
特別支援って、みんなに優しい支援なんだなぁ、と思いました。
支援といえば、今回「スケジュールの視覚支援」とかより、「旅のしおり」って、何かワクワク感があっていいよな～♪と思って
そんなふうに表現したんですけど。
実家の押し入れを片付けてたら、こんなのが出てきました。
大学生のとき、友人との旅行に際して作った「旅のしおり」。
当時、「あいのり」にはまってたんですね。f(^^;
そういえばこの頃、どこか旅行するたびに、友達とワイワイ旅のしおり作りやってたなぁって思い出しました。
今回の旅のしおり作りは、「視覚支援」と思って作ったのですが
次回は、ハル&ヒロと一緒に、楽しみながら「旅のしおり」を作りたいな、と思います(^^)
最後に、ツイッターでいただいた、「なるほど！」と思ったアドバイスについて。
この旅のスケジュールを使うときの、大事な点。
「大事なのは、予定が変わるかもしれないのを明記しておく事。」
このツイートを読んで、以前参加した自閉症講座のことを思い出しました。
前にブログにも書いた、構造化についての講座。
スケジュール表の有効性について
「見通しが立つ」ということの他に、「予定変更」への耐性をつける、予定の変更も可視化できるというお話がありました。
旅行なんて、まさにハプニングや変更がつきものですよね。
我が家の今回の旅行でも、二日目の行程に変更がありました。
雨予報だった二日目。はじめは旅館から直帰の予定だったので、ハルの旅のしおりは
１ 朝ご飯
２ ドライブ
となっていたんです。
でも、起きてみると、いい天気だったので
急遽、実家近くの広めの公園に、みんなで行くことになりました。
急な変更だけど、ハルの行き慣れている、大好きな公園。
だから、「まぁ、大丈夫でしょ！」と思って
ハルには口頭で、「ドライブのあと、〇〇公園へ行くことになったよ～♪」と伝えました。
でも、やっぱりハルの中では「ドライプ→おうち帰る」の心づもりだったので
公園についてから、しばらくご機嫌ナナメでした。（;´▽｀A``
変更がわかった時点からでも、しおりに新しい予定を書き込んであげれば良かったな、と思います。
またの旅行の機会や、日常にも、生かしたいと思います♪
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