フェルトの可能性 | 羊毛フェルトのある暮らし

羊毛フェルトのある暮らし

〜ひつじから始まる手仕事綴り〜

ずっと気になっていた本。

「リテリング フェルト・アートの世界」 著:インゲル・ヨハンネ・ラッスムッセン 若井浩子


この本に本屋さんで出会ってから買おう。。。と思っていたけど

なかなかそんな機会もなく。。。


最近Amazonを見るたびに気になって仕方なかったので

購入しました。


crimp! crimp! 


「リテリング」とはノルウェーの小学校の授業で行われる学習法だそうです。

先生が読み上げた文章を、要点を押さえて再現する方法。

なぜ「リテリングフェルト・アート」と言うのかは

もう少しこの本を読み進めないと上手く説明出来ない。。。

とても素敵な写真が沢山載っているので

そっちに夢中で文章をあまり良く読んでないのですσ(^_^;)


この方の素材は「foot cloth」というもので、ノルウェーの軍隊が靴下代わりに使っていた

平織りした四角い生地で、しっかりフェルト化されているものそうです。

それを染色してパターンごとにパーツを切って、

縫い合わせる。。。というものでした。

縫ったものに見えなくてビックリです。


この本に載っている壁面に飾るタペストリーはどれも色彩も構図も素敵です。


この本と出合って

頭の中でパタパタパタパタッと何かが整理された感じです。


フェルトって

手法によってどうにでも形や模様を変える、不思議なものですねぇ。。。

改めて思いました。

フェルトの可能性は無限だ。

そう実感しましたよ。