2022年4月29日から11月13日まで

新潟県十日町市と津南町で開催されている

越後妻有 大地の芸術祭2022

 

松代エリアの室野(むろの)集落、

2013年に閉校した旧奴奈川(ぬながわ)小学校は、

山岸綾氏の設計によって改修され、

2015年から 「奴奈川キャンパス」として、

作品の展示だけでなく、

農業をベースとした多様な活動の拠点となっています。

 

作品番号 D331

作品名  奴奈川(ぬながわ)キャンパス

改修設計 山岸綾

制作   2015年

 

 

グランドの外周を走るトロッコのための軌道の脇に

かわいらしい椅子とテーブルが置かれていました。

 

作品番号 D338

作品名  はなしるべ

作家   鞍掛純一 (日本)

制作   2018年

 

 

 

この写真では、伝わりそうもなくて残念なのですが。。。

 

奴奈川キャンパスの

広いエントランスホールは、

柱や壁面、すべてに彫刻がほどこされています。

2015年に制作されはじめ、

2018年には、範囲が広がっていましたが、

今回は、

建物に入った瞬間、

まるで、鬱蒼とした「森」に迷い込んでしまったような。。。

さらに

奥の廊下の壁も一部分ですけど、「森」に変わってきていました。

 

作品番号 D332

作品名  大地のおくりもの

作家   鞍掛純一 + 日本大学芸術学部彫刻コース有志 (日本)

制作   2015年、2018年

 

 

 

階段の天井からはモビールが、

涼しい顔をして2階へ誘います。

 

作品番号 D348

作品名  彩風

作家   ウ―・ケンアン (中国)

制作   2017年

 

 

2017年に開催された南極ビエンナーレの企画者アレクサンドル・ポルマリョフが

中心となって制作された作品。

フラム号は、探検家ナンセンが北極遠征に、のち、アムンッセンが南極探検に、

でかけた際の船名。(北川フラム氏のことではないんですね)

 

作品番号 D340

作品名  南極ビエンナーレ ― フラム2号

キュレーター アレクサンドル・ポマリョノフ (旧ソビエト連邦)

制作   2018年

 

 

おなじ新潟、国上(くがみ)山の国上(こくじょう)寺に五合庵をむすんだ良寛禅師

子供たちがあげる凧のための書「天上大風」

この作品は、その逸話にインスパイアされ、揚げられた書の凧。。。のようです。

 

作品番号 D341

作品名  天上大風

作家   コウ・ユウ (中国)

制作   2018年

 

 

 

世界のアーティストから送られたメールアートを展示。

2020年秋、松之山エリアのギャラリー湯山の企画展「拡張するメールアート」を、

さらに、今回は、奴奈川キャンパスでも、同時に開催している

 

作品番号 D390

作品名  世界をつなぐ メールアート・プロジェクト

作家   前山忠 + 湯山メールアート・プロジェクト (日本)

 

 

パンデミック流行で、作家が空港で強制隔離された際、

閉鎖された部屋に複数の宗教的な要素取り入れることで

癒しの空間としていった。。。その再現。

 

作品番号 D383

作品名  パラダイス

作家   ツァイ・ツァンホァン (中国)

制作   2022年

 

 

 

旧奴奈川小学校で

かつて使われていた理科室の実験器具などが

窓から差しこむ光で淡いシルエットになって 整然と並んでいます。

 

 

制作当時は、

校舎入口の正面に、空に向かって伸びる光る梯子があり、

2か所での作品だったと思いますが。。。今回、梯子は気づきませんでした。

 

作品番号 D334

作品名  レミニッセンス (おぼろげな記憶)

作家   ターニャ・バダニナ (ロシア)

制作   2015年

 

 

 

 

奴奈川キャンパスの活動は、

農業をベースに、越後妻有の価値を実践的に学ぶことを目的としていて、

2015年のガイドブックによると、

大地に芸術祭学科、家庭学科、体育学科、美術学科、ダンス学科、

さらに、星峠の棚田復田コースなど、多岐にわたっています。

1階部分は、その活動のためのスペースのようです。

 

家庭学科では、

地元の女性たちとの料理研修や、

ツアー参加者にのみ提供される、あの米澤文雄シェフ監修のランチ。

 

ダンス学科、

2015年、2018年とダンスイベントが続きましたが、

今回、なかったのは、新型コロナウィルス感染防止対策かもしれませんね。

2015年の「タナダンス」は楽しそうでした!

 

そして、体育学科の活動は、

グランドにサッカーのゴールがあるように、

越後妻有に移住、棚田の担い手として就農し、選手として活動する

女子サッカー農業実業団チーム 「FC越後妻有」!

教室の中央にはイレブンのパネルが立ち、

その活動が、写真で紹介されていました!

 

 

 

購買部の前には、

クマさんがボーっと立っているので、ご機嫌うかがいに!

このクマさんは、作家・鞍掛純一氏が描いたそうです。。。もしかして自画像?(笑)

 

彫刻家のタマゴで、「大地のおくりもの」に参加していらっしゃるかな(?)

という印象の、

購買部の女性が、

「今だけ、画像を持っていくと、缶バッチを作ってくれるんですよ!」と。

そこ、

「期間限定」「地域限定」にめっぽう弱い私。

 

殺し文句 ど真ん中!

 

 

選んだ写真ですが。。。

 

作品「大地のおくりもの」は、「森」。

森の中には、もちろん、

「クマさん」がいます!

でも、

「見返りクマさん」は、なかなか珍しい。。。(笑)

 

缶バッチを作る工程は初めて見たけれど、

高精度の機械を使っていて、びっくり!

 

写真を撮りたかったけど、

メモリーカードを預けてしまったので。。。大失敗!

 

世界にただひとつの

大きな缶バッチも、とてもきれいに仕上がりました。

 

さすが、奴奈川キャンパス美術学科です!