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妻が脳炎で寝たきりになりました ~めくるめく介護の冒険~

「自己免疫性GFAPアストロサイトパチー」という脳炎で妻が寝たきりになり自宅で介護しています。発病から現在進行形までの記録です。
順を追って、傷病手当、行政の障害者支援、介護保険等の情報についても書いていきます。

妻の3食の食事には、毎回、デザートをつけています。

朝は、ヨーグルトですが、昼、夜はカップのプリンや杏仁豆腐、チーズケーキなどいろいろです。

フルーチェも作って良く出します。

フルーチェはダイソーに売っている、牛乳150mlで作る少し小さいタイプです。

色んな種類があるので、全種類買ってきて、順番に出しています。

1回作ると、だいたい3日フルーチェが続きます。


訪問看護の看護師さんが来たときは、よく、昼食に何を食べたという話になって、

妻はしゃべれないので、僕が妻に話しかけるように、「何々と、何々と、デザートはフルーチェを食べたよね!」と言うと、

看護師さんに「えっ、フルーチェ誰が作るの!?」と聞かれ、

僕が、「私ですけど・・・」と答えると、

「旦那さんが作るんですか?!」と驚いたように言われることがあります。

前の住所にいたときも、2回程、別々の看護師さんにフルーチェで、驚かれたことがあります。

何でフルーチェごときで、そんなに驚かれるのか・・・

フルーチェの何が、そんなに看護師さんに刺さるのか?

あんなの、ただ器に移して、スプーンで混ぜるだけだし・・・・

第一、フルーチェに限らず、家の食事も全て僕が作っているんですが・・・

僕が作らないと誰が作るというのか・・・?

大学生の子供は2人いるけど、上げ膳据え膳で何もしないし、

妻は当然、作れないので、消去法でいうと、僕が作っているのは明白なはずなんですが、

フルーチェで驚かれるほど、何もしないような印象なんだろうかと、考えてしまいます。


ちなみに、妻は病気する数年前から、夕方から夜にかけてスーパーのパートをしていたので、家の夕食は大体、僕が作っていたし、

妻は掃除とか一切、しない人だったので、掃除も僕がやっていました。


今、考えると、妻は僕を鍛えてくれていたのかも知れません。

って、そんなわけあるかい!と一人突っ込みしてみます。


思い出すのは、僕が勤めていたころ、同じ年くらいの同僚で、

「俺は、金曜日、家に帰ったら、月曜の朝、出勤するまでテレビの前のソファーから一歩も動かない」

 

と言っていた人がいました。

僕は、妻の介護も始まっていたころだったので、「なんて楽そうなんだろう」と想像しましたが、

その人は、白髪で髪の毛も寂しく、おじいちゃんみたいな見た目だったせいか、全くうらやましくはありませんでした。

まあ、人それぞれです。