自宅介護のためにいろいろと解決! | 妻が脳炎で寝たきりになりました ~めくるめく介護の冒険~

妻が脳炎で寝たきりになりました ~めくるめく介護の冒険~

「自己免疫性GFAPアストロサイトパチー」という脳炎で妻が寝たきりになり自宅で介護しています。発病から現在進行形までの記録です。
順を追って、傷病手当、行政の障害者支援、介護保険等の情報についても書いていきます。

妻を自宅介護するための庭の改修は、大家に聞いて、出るときに現状に戻すなら可と言われました。
 

 


でも、庭石は動かすとしたら大きなクレーンを使って動かさねばならず、あまりやりたくありませんでした。


どうしたもんかと思っていたところ、福祉用具店の人から、横から車いすを入れられるリフトがあると聞いて、それを設置して検証してみることにしました。

リフトの検証機を持って来ていただき、リビングの窓の外に設置し、妻が使う予定のものと同型の車いすで、実際にやってみました。

妻の使う車いすは、分厚いクッションの付いたリクライニング式のもので、普通の車いすより大きめのものでした。

横から車いすを入れるタイプのリフトでは、車いすをリフトに乗せた状態で、車いすの向きを90度変えなければなりませんでした。

妻の使う車いすは大きいので、向きが変えられるか微妙なところでしたが、途中でちょっとハンドルごと車いすの車輪を持ち上げて、何とか向きを変えることが出来ました。

慣れないとちょっと手間取りますが、一応は使えそうだったので、このリフトを使うことにし、庭石を動かす必要は無くなりました。




車いすのタイヤが嵌ってしまう敷石の間の玉砂利については、取り除いて、「雑草キラーズ」という固まる砂を使って敷石と平らにしました。

DIYでやりましたが、最初、雑草キラーズは15キロ入りを8袋買いましたが足りずに、後から6袋買い足しました。

合計210キロも使うことになり、案外、大変でした。

出来上がりは自然な感じで、上手にできました。