「新世界より」 貴志祐介 その1 | 妻が脳炎で寝たきりになりました ~めくるめく介護の冒険~

妻が脳炎で寝たきりになりました ~めくるめく介護の冒険~

「自己免疫性GFAPアストロサイトパチー」という脳炎で妻が寝たきりになり自宅で介護しています。発病から現在進行形までの記録です。
順を追って、傷病手当、行政の障害者支援、介護保険等の情報についても書いていきます。

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 忘れかけ読書日記です。読んで、忘れかけたころにがんばって思い出しながら書いてみます。だから書いている内容については、記憶違い、勘違いがあるか知れません。

 今は文庫版(上・中・下)や新書版が出ているようです。


物語は序盤、地味に始まり、少し取っ付きにくいかなと思ったのですが、主人公が呪力に目覚めてからは怒涛の展開で、一気に読み終えてしまいました。


 未来の日本で、何故、このような社会が形成されることになったか、物語が進むにつれて明らかになっていきます。全く新しい価値観に基づき緻密に創られた世界観と、展開される物語に圧倒されます。



 作者の作品では、実際のいろんなゲームが戦闘のモチーフに使われていますが(「クリムゾンの迷宮」ではサバイバルゲーム、「悪の教典」もその種のテレビゲーム?、最新作の「ダークゾーン」では将棋)、この作品では「碁」が使われています。

 もちろんそれぞれのゲームに興味がない人も、関係なく面白く読めます。

 共通するのは、戦闘シーンが、あるルールに基づき非常に論理的に展開するので、知的ゲームの展開を追うような面白さがあります。

 

 下巻の感想に続く・・・