- 新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)/貴志 祐介
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新世界より(上) (講談社文庫)/貴志 祐介
忘れかけ読書日記です。読んで、忘れかけたころにがんばって思い出しながら書いてみます。だから書いている内容については、記憶違い、勘違いがあるか知れません。
今は文庫版(上・中・下)や新書版が出ているようです。
物語は序盤、地味に始まり、少し取っ付きにくいかなと思ったのですが、主人公が呪力に目覚めてからは怒涛の展開で、一気に読み終えてしまいました。
未来の日本で、何故、このような社会が形成されることになったか、物語が進むにつれて明らかになっていきます。全く新しい価値観に基づき緻密に創られた世界観と、展開される物語に圧倒されます。
作者の作品では、実際のいろんなゲームが戦闘のモチーフに使われていますが(「クリムゾンの迷宮」ではサバイバルゲーム、「悪の教典」もその種のテレビゲーム?、最新作の「ダークゾーン」では将棋)、この作品では「碁」が使われています。
もちろんそれぞれのゲームに興味がない人も、関係なく面白く読めます。
共通するのは、戦闘シーンが、あるルールに基づき非常に論理的に展開するので、知的ゲームの展開を追うような面白さがあります。
下巻の感想に続く・・・