花を抱えて演奏会へ。 | give me chocolate!!!

花を抱えて演奏会へ。

混声合唱団の定期演奏会に足を運びました、のび子ですヒヨコ




小学4年から高校1年の夏まで
合唱部に所属していたワタクシ。

私自身はヘタクソでしたが

それなりに好きだったと記憶しておりまして。



ひょんなことから再会した
私が小学生のときの先生が

地元の混声合唱団に所属していて。

その先生から
コロナのせいで5年ぶりとなる定期演奏会へのお誘いを受け、






………合唱かぁ………



懐かしいなと思う一方で、

懐かしいのになんだか新鮮な気持ちになったので
行ってみることに。






お花を抱えて。




初めて出向いた会場が






やだ!
なんかステキ!



思えばこういうステージで合唱を聴くなんて
学生のとき以来かもしれないわ……

なんて感慨深く思いながら始まった演奏会。



私ね……自分でもビックリしたんだけど

伴奏が流れ、歌い出し、その瞬間に


涙目。


なんだろうねこの気持ち。

その曲に思い入れは全くないのに
何か揺さぶられたような。




中でも個人的に胸を打ったのが【君をのせて】。

『天空の城ラピュタ』でお馴染みの、あの。


小学4年生のとき

朝の会で…ホームルームっていうのかな?
私のクラスで歌っていたのがこの曲で。

そのころ私のクラスに
教育実習でやってきたのが

今回お誘いしてくださった先生なの。


当時は私たちが歌っていた【君をのせて】を
今、先生がステージで歌ってる!


っていう……感動?感動なのかな?

上手く伝えられないのがもどかしいほど
言葉にならない何この気持ち。




終盤、『皆さんも一緒に!』
と会場ひとつになって歌ったのが【大地讃頌】。

私はこの曲、
知ってはいるけど実際に歌ったことがなく、

なので歌詞があやふやで
小声でひっそり口ずさみましたが


歌詞があやふやなことを悔やむ自分がいて。


私の後ろでは
あなた団員なんじゃないの?ってなくらいに完璧なソプラノを奏でる観客がいて

(あぁ!私この人とハモりたい!)

と本気で思った自分に出会いました。



歌いたくなったな………



あのころ

私より私の友達、部活仲間たちのほうが合唱に対して熱心だった。そして上手だった。

スゴイなースゴイなー

って、私はポカーンとしているだけだった。


それでも

ただポカーンとしてたわけじゃなかったんだな、
好きで、好きだからあの場所にいたんだな、

そして


子どものころに知った、得た、その気持ちや場所は

何10年も閉ざされて錆ついても

一瞬で甦るものなんだな………



そんなことを思った1日となりました。

行ってよかった!本当によかった!
先生、ありがとうキラキラキラキラキラキラ




音楽は
生で、ライブで聴くほうがよりいいね。


そういえば私、

『ライブに行く』っていう夢を何年も前からずっと掲げてたんだったわ。

こういうカタチで叶うとは思わなかった。
いや、叶えてもらったんだな。

そしてたぶん、


こうなることになっていた巡り会わせだったんだ。



give me chocolateハート
のび子ヒヨコ