すっかりご無沙汰なあくびです、こんばんは☆
ご心配おかけしていましたらスミマセン、ワタシはこの通り元気です(^^ゞ

ブログ始めてこんなに長く留守にしていたのって初めてかもしれませんが、ちょっとしたモラトリアム期間だったということで(笑)。


昨日、帰りの電車で、年末に再会したクラスメイト@梨園のヒトに偶然バッタリ会いました。

彼とはこれまでじっくり話したことが記憶ではナイはずなのですが(あまり目立つタイプじゃなかったし)、今や歌舞伎役者として日本の伝統芸能に携わる人材ともなれば、いろいろ聞かない手はナイ!と終始質問攻めなワタシ。

「なんか昔、日舞やってたって聞いたけど、いつからやってたん??」
「6歳の頃から」
「ちっちゃいトキってお稽古イヤじゃなかった?」
「イヤやったよ。中学校くらいまでは何度も逃げ出してやろかと思った。でも高校卒業する頃には『この道で食ってやろう』って思った」
「スゴイなぁ~(@△@)」
「正直、自信はあったな。で、高校卒業する頃には生徒も実際募集してたんやけど、その頃にちょうど(歌舞伎で)東京来ないか、ってコトになって。それからはずっとその世界」
だからこの世界のこと以外があんまりわからんから困るねん、と笑っていましたが、積み重ねてきた努力への信頼と自信がにじみ出てきた彼はスゴクいい顔をしていました。

その日は大阪公演、来週は福岡公演で。来月にはパリのオペラ座での初公演にも出演するとか。

血筋などを重んじる世界なだけに、おそらく主役級はいくら才能があっても難しいとなれば、本当に好きじゃないと続けられないと思います。
それでも日々お稽古を欠かさず研鑽に励む彼の世界を思うと、あぁワタシなんてまだまだ努力しているとは言えないよなぁー、としみじみ。

ワタシも負けてられないなぁ、とこの秋の診断士試験に思いを馳せた数十分なのでした☆