こんにちは
香り師ゆりです
昨日のブログでは、精油とアロマオイルとの違い について書きました。
精油は天然100%のもの、
アロマオイルやフレグランスオイルは、合成香料。
それぞれの特徴についても触れていますのでよかったらご覧くださいね。
今日は、アロマの「禁忌」について。
アロマで使う「精油」は、植物から抽出した成分がぎゅっと高濃度で凝縮されています。
なので、成分によって様々な効果効能が期待でき、私たちの心身を整えるためのサポートをしてくれます
その一方で、気を付けないといけないことも
精油によっては、こんな方は使わないでねというものがあるんです
例えば、ラベンダーを例に出してみますね。
ラベンダーにもいくつか種類があるのですが、ここでは「ラベンダー・アングスティフォリア」について。
ラベンダーAと表記しますね!
ラベンダーAは万能精油とも言われるほど、心身のケアに幅広く使うことができます。
鎮静作用がすぐれているので、
痛みを鎮めたり、自律神経のバランスを整えてくれたり
火傷や日焼けにも良いと言われています。
我が家は、3歳みっちゅんのカサカサ痒みケアにも時々使っています。
家庭に1本あると、とても便利です
これだけすぐれた精油なのですが、
妊娠中は使用NGなんです
なぜかというと、
ケトン類という神経毒性の成分が含まれているためです。
アロマの協会によっても禁忌の定義が少し違ったり、妊娠の初期にはダメだが中期以降はOKなどもありますが、
個人的には産後まで使用しない方がよいと思います。
ラベンダーA以外にも、
神経毒性や通経作用があるために妊娠中は使用NGの精油があります。
けっこうあるんですよねーこれが
みなさん、知っていましたか?
私はアロマ勉強するまでもちろん知りませんでした!
香りが癒しではなく、そんな危ない事態を引き起こすなんて
普通に考えて怖いですよね。。
禁忌事項は、妊婦さんだけのものではありません。
他にも、
てんかんや高血圧、授乳中、乳幼児、敏感肌の方・・・
精油によって様々です。
この禁忌事項も、精油ならではなんですよね。
だからと言って、アロマを「めんどくさいなー」って思わないでくださいね
裏を返せばそれだけ、精油には体に働きかけるパワーがあるということです。
安心・安全にアロマを楽しんでほしい
これが私の願いです
そのために、皆さんにアロマを学んでほしいなと思っています。
今日取り上げたラベンダーAはほんの一例です。
精油によって特性はいろいろ!
もっと詳しく知りたい方は講座もやっているのでぜひ一緒に楽しく学びましょう
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