手元の本がなくなったので少し詳しい内容を記録しようと思います。

 

・17-18世紀の書店

・本屋さんは子供の天国

・書店はミネルヴァがいるところ

 

上記からは著者が本当に本が好きだという事が伝わってきました。

 

 

<興味深かった内容>

・個性的な製本

・ブックデザインの変遷

・テクストと装飾

・製紙工程

・マーブル紙

・本とワイン樽

・豆本

・仕掛絵本

・ポータブル図書館

 

『図説 本と人の歴史事典』

高宮利行他著、柏書房

1997年

 

----------- 以下 2023年5月6日の日記 ----------

 

読書の歴史に関する書籍と言うか図鑑を読んでみました。以前通信で学習した『カンタベリー物語』と「シェイクスピア研究」にも関係がある内容でした。当時は最低限の参考文献でスクーリングやレポートを書こうとしていた事もあったので知っていたとしても読む事はしなかっただろうと思います。ですが読んでおけば理解が深まっただろうと思いました。図説と言うだけあって挿絵が多く見やすく、また楽しい本でした。