今回は一音の豊かさについて書いてみます。
私が楽器演奏をしていた頃の話です。
ジャズが好きで、自分でも演奏していたのですが、
アドリブがどうやってもできませんでした!
当時習っていた先生から一番易しい音楽理論書を教えていただき毎日読んでいたのですが、えっと…何語ですか?という理解度😂😂😂
個人的に音楽理論を読んでいると、数学を勉強しているような気分になり、理数系が苦手すぎる私は眠くなりました。
理数系が得意な方はスイスイ理解できるような気がします。
それでも頑張ってブルースのコード進行を頭と耳で覚え込みました!
和音も勉強しようとキーボードを購入し、弾いて弾いて弾きまくりましたが、よー分からん。
有名プレーヤーのアドリブのコピーも、音感が良くなく譜面を読むのも苦手だったのでほとんどできませんでした。
他にもアドリブを教えてくださる先生に習いに行って勉強して知識として知っていますが楽器演奏になるとできません。
これは今後の課題ですね。
よって、当時の私のアドリブは一音だけ、多くて三音くらいで何とかしていたように思います。
その中でリズムや音の長さにバリエーションをつけていました。
ですが、そのアドリブをいいね!と言っていただけたことがあったのです。
歌心があったそうです。
一音だけでも裏拍で演奏したら「おっ!」と驚かれたり、リズムで遊んでみたり、楽しかったです。
一音だけのアドリブは結構好きでした🥰🥰🥰
もう一つ、一音の豊かさを感じた話です。
私は某セブンイレブンのカフェラテが好きなのですが、コーヒーの機械にカップを入れると、出来上がったときに機械から音が鳴るのです。
その音を耳コピ(笑)してみたら、B♭だったのです。B♭が3回鳴ります。
(私は身の回りの色々な音を耳コピして遊んでいます!)
子どもと家で「B♭♪B♭♪B♭♪、コーヒーができたよ~」と歌って遊んでいます。
子どももいつの間にか音感が身につきまして、一緒に音で遊んでいます。
私達親子はB♭一音だけで大爆笑できるのです。
楽しい気持ちになるのです。
一音だけでも豊かになれるって、すごいなぁ~と思いました。
そんな話でした。