前の記事にも書きましたが、音感トレーニングを始めてしばらくはトレーニング音源を聴いてドレミファソラシドの音を覚えていました。
それである程度上達したのですが、あるときから伸びなくなりスランプになりました。
そこで困ってしまい、思い当たったのが「歌うトレーニングをしていない」ということ。
そこから歌うトレーニングを追加しました。
私は音感トレーニング、音楽のトレーニングともに
聴く=インプット
歌う、楽器で練習する=アウトプット
だと思っています。
インプットとアウトプットのバランスも大事なのだと実感しました。
そして音感トレーニングでは聴くトレーニングがとても重要でした。音が分からないという場合は音を聴けていないため分からない場合が多いと思います。
徹底的に「聴く」トレーニングをしてみると違ってくるかもしれません。
私が「聴く」トレーニングの重要性を実感したのは、冨田開登さんがオススメされていた、ずっしーさんの音感トレーニングアプリとソルフェ音楽専門学院さんの音感トレーニング動画のPart1をひたすら聴いていて3ヶ月位経った頃だったかと思います。
突然、ドの音を聴いたときに「ドー」と聴こえた出来事からでした。
音が自分で名乗ってくれたのです!(笑)
それからは単音で鳴った音はほぼその音名で聴こえるようになりました。
これはソルフェ音楽専門学院さんの動画を繰り返し繰り返し聴いて身についたものです。
なので、超絶オススメします!!!!
(Key Cで言うと、ド♯などのスケール外の音はソルフェさんの動画では「ド」と歌っているため、正確には音名で聴こえません。
スケール外の音も音名で聴こえたらよいかもしれないですね。個人的にトレーニングしてみようかな…)
従って私の頭の中のドレミファソラシドの音程は相当ずれていて、正しい音程に修整するのにかなりかなりかなりかなり時間がかかりました。
特にファの音を正確に捉えるのが難しい!
今も苦戦しています。
ドレミファソラシドの音程を覚えるために、それぞれの音から始まる有名曲を探して、曲の出だしを歌って覚えることもしました。
あとは広瀬香美さんの動画も大変参考になり、実践しました。
みんなで一緒に上達しよう~!