これまで数多くの胃内視鏡、大腸内視鏡検査をしてきました。その時に「麻酔はしていないんですか?」と聞かれる時もありましたが、対応していませんでした。理由としては、正式に内視鏡検査で適応のある鎮静剤が無かったことと、もし事故があった時に、入院ができない当院では対応できるか不安でした。

しかし、ようやく昨年、消化器内視鏡診療時の鎮静に正式に適応が通った注射剤、アネレムが使用できるようになり、当院も7月から、内視鏡検査の時の鎮静(麻酔)を開始するよう準備中です。



私も開業前の大きな病院に勤務していた頃は、麻酔をして内視鏡検査をしたことも数多くありました。しかし、まれに麻酔が効き過ぎて意識が悪くなる、酸素マスクが必要になる、入院しなくてはならなくなった方々も経験しております。外科手術の全身麻酔にも使われる注射ですから。そのため、内視鏡検査前の診察で、高齢者、心臓、肺、腎臓などに重い病気を持つ方はお断りすることがあることをご了承ください。



ブレス、でもさ、この鎮静剤を導入することによって、より多くの患者さんの胃癌、大腸癌の予防、早期発見に繋がれば嬉しいよねおねがい