慢性の肩こりや腰痛に悩む人は意外と多いものです。

 

 年齢のせいにして逃げ口上の人もいますが、

ご高齢の方でも肉体的に快調な方も少なからず居られるので、生活習慣を見直しても良いと思います。

 

 特に肩こりや背中、腰痛の原因の多くは、

身体の歪みや神経系の不調、筋肉痛が大部分なので、整体や整形外科治療等で対応可能です。

 

 ところが、これらの症状を直ぐに霊的な障りと考える人が多いのも事実です。

酷い場合は、ただの肩こりを霊障として不安を煽る悪徳霊能者もいると聞いたことがありますので、気をつけて欲しいものです。

 

 では、本当の霊障による、肩こりや頭重感はどのような症状が出るのか?少し例を挙げてみたいと思います。

 

①重しを乗せたようにズーンと下に引っ張られるような痛み 

 腕を上げたり、身体をひねったりすると痛みが増すのは、筋肉痛などの肉体の不調が原因ですが、

霊に取り憑かれると、体位などとは関係なく、ほぼ常態的に痛みが続くものです。

 肩の片側に良く起こりますが、手の平サイズの範囲に重りを乗せられたような痛みが続くものです。

 2~3日で治るようなら問題ありませんが、数週間以上も続く場合は要注意です。

 

 

 

 ②耳鳴りを伴う頭重感

 耳鳴りはそんなに大きなものではありませんが、

締め付けられる痛みというより、頭のてっぺんから後頭部にかけて重さを感じる痛みです。

 これも1週間以上続くと要注意です。

 

③背中から胸にかけて杭か何かで貫通されるような痛み

 この痛みは、特に要注意で、まさに未浄化霊や魔物が体内にまで憑依しようとする症状です。

 ただ、これは心臓疾患などの肉体的な原因も考えられ、

微妙な判断になるので、まず病院での検査を受診された方が良いです。特に異状が無ければ霊障を疑うべきです。

 

 

 霊障による共通の症状としては、「重さを感じる痛さ」「身体の内部に差し込まれるような痛さ」が挙げられます。

 

 これらの対処法としては、まず、入浴の際に、頭、肩にお塩を盛ってシャワーで流し、浴槽にも一握りのお塩を入れて入浴する「塩浴(えんよく)」がお勧めです。

 ただし、必ず「祓戸の大神たち、祓い給え、清め給え」と声に出して唱えることが肝要です。

「塩」のみで祓うのではなく、あくまで、お塩は神霊を招霊して祓い清めをするための手段と心得るべきです。

 

 また、ご先祖のお墓参りの際は、

必ず墓石を洗浄したり、掃除をしたり、お墓を綺麗にすることを忘れてはいけません。

 

 氏神や崇敬神社にご参拝される際は、お札(1000円でも可)を「のし袋」に納めるか、若しくは白い紙に包み、神社にお供えすると効果的です。