元旦の朝 にこにこ笑っている父
「嬉しそうだけれどどうしたの?」と聞くと
「これはこうだ!こうするのだと政府に意見をしたんだ。」と父。
「良かったね♪」
「うん♪」
妄想の中の父は嬉しそう。
新聞のちらしの花見旅行の広告を見せろと言う。
あれ(母)を連れていってやろうと思って^^
それが去年の父。
今年はもう複雑な会話は意味がなさず 簡単な会話のみ。
風呂が好きである。
デイで入浴しているので自宅は浸かるのみ。それも私が帰省した時のみ。
浴室で待つのも寒いので 風呂の戸を開けっぱなしにして
私は台所のガスストーブの前で見ながら待つ。
「もういいかい?」と私が言うと
「まあーだだよ」と湯船の中の父は歌うように答える。
「もういいかい?」
「まあーだだよ」
「気持ちいいかい?」
「気持ちいいよ」
「もういいかい?」
・
・
・続く
「もういいかい?」
「もういいよ」
となると出す。
足腰が弱く 指示で掴まりがスムーズにできず介助に一苦労するが
もう来年はできないだろう。。。

