昨夜は思ったより寝られた。夜中に何回か目が覚めたけど、トイレに起きたのは1回だけ。

 

朝、主治医と薬剤師から治療計画の説明を受け、病院内の化学療法センターに移動。

ここは専門のスタッフ(おそらくがん化学療法認定看護師)が常駐しており、通院で治療を受けている患者も一緒に看ています。

 

 

治療の流れや時間はもちろん、副作用の出方までこちらが知りたいことを丁寧に説明してくださり少し安心しました。しびれが残ったらオカリナの演奏に差し支えるなあなんて話までしてしまったくらい。

 

 

そして生理食塩水や利尿剤、吐き気止めを点滴したあと(これだけで2時間ほどかかっている)いよいよ抗がん剤エトポシド投与。

 

 

昼ごはんを挟んで午後は大御所(と僕は勝手に思っている)のシスプラチンを投与。

 

どちらもがん細胞の分裂を抑制し、腫瘍を小さくし(やがて死滅)ていく働きがあるそうな。

 

シスプラチンはプラチナからつくられているらしい。FFでプラチナソードといえばそこそこ強いイメージがあったなあ。だから大御所認定。

 

抗がん剤の一滴一滴ががん細胞を小さくしていくイメージを描いていました。

 

 

約6時間にわたる点滴も、特に気分が悪くなることもなく、途中でyouyube見たりしていたのでさほど退屈せず。

 

 

ところが

 

 

夕方、妻が見舞いに来てくれたので談話室まで行こうと立ち上がると、

 

なんだかめまいがします。身体がふわふわ浮いている感じ。

 

これが副作用の始まりか!?

 

 

吐き気は2・3日後ぐらいと聞いていたが?

 

看護師さんに伝え、しばらく横になったら少し収まりました。

夕飯も食べられたけど、なんだったんだろう。

 

 

今日はうろうろせずに早く寝よう。