気温は低いけど天気は良さそうなので行ってきました。年末に引き続いて山口県周南市周辺へ。
2024年一基目は末武川ダム。堤体の材質ではロックフィル(岩)が均整がとれていて一番好き。
湯見ダム 36mとコンクリートダムでは決して高い方ではないけれど、間近で見るとそれなりの迫力。
向道ダム 日中戦争のさなかに16万人を動員してわずか3年足らずでつくられた日本初の多目的ダム。
島地川ダム 日本で初めてRCD工法でつくられたダム。工期とコストの削減が可能になりました。
川上ダム 再開発によって16.5m嵩上げされたダム。旧ダムを覆うようにつくられたので、見た目は嵩上げとは分からない。
一の井手ダム 浄水場なので立入禁止。フェンス越しに撮影しました。
前回今回と巡った周南市周辺はダムがたくさんあります。周南市の中心部である旧徳山市は戦前から工業が栄え、戦後も石油コンビナートの街として経済成長を支えてきました。多くのダムは水や電力の需要に応じてきた歴史を物語っています。
ところで、ダム活中にどうも寒くて寒くて。風邪ひいたかなと思い、ランチは何か温かいものをと奮発して鐘楼亭で天ぷら定食を。
あつあつの天ぷらと茶碗蒸しが冷えた身体に沁みました~
今回のダムめぐりでダムカードを4枚入手し、中国地方ダムマニアコンプリート認定まであと11枚となりました。
あんまり頻繁に行けなくなったけど、気分転換にダム活は続けます。詳しい記録は「ダムのほそ道」でぼちぼち更新していきます。