やってきました。人生4回目の大腸内視鏡検査。

潰瘍性大腸炎の診断を受けてからは年イチで受けることになっています。

 

※以下,排泄に関わる内容を含みます。ご注意ください。

 

病院に来てから下剤を飲み,便の状態を看護師がチェックして,OKが出たら受検できるシステム。

 

 

経験のある方は分かると思いますが,大腸内視鏡検査は検査前の腸洗浄がなかなかつらいのです。

 

 

昨年はOKがでるまで9回も排泄し,お尻がヒリヒリになった教訓を生かし,

 

今年は

①1.5日前からおかゆ・素うどんなどの検査食(去年は1日前だけだった)

 

②高級トイレットペーパー その名も「おしりセレブ」持参!

で,臨んだわけです。

 

 

さて,検査の説明を受け,モビプレップ1Lを30分ぐらいかけて飲み,排泄開始。

 

本日の同士のうち最も若そうなお兄さん(20代?)は,ものの4回ぐらいでOKに。

 

僕は30分経ってようやく1回目で全然な感じです。

 

 

まあ,若者は早く済むよね。(とはいえ検査を受ける事情を抱えてるんでしょうけど)

 

…と思っていたら,間もなく斜め前の推定70歳前後の女性がOKに。

 

えっ? そうか。高齢だから食べてた量が少ないんだよね。きっと。

 

 

ちょっと焦り出しました。

今回は自分でも分かるぐらい,なかなか便がきれいになりません。

 

 

ついに去年の9回目を超えてもOKにならず,看護師さんからモビプレップを追加で300ml飲むように指示されます。

 

 

さすがの「セレブ」も10回を超えるとヒリヒリし出しました。
 

 

結果は…なんと13回目でやっと合格

ちなみに最終的にモビプレップを1.5L飲みました。おかげで検査直前まで催し続け,検査までに計20回排泄

 

もう,お尻はウォッシュレットの温水ですらしみるぐらいになっています笑い泣き

 

戦いの跡↓

上が使用前の「セレブ」,下が今回の「セレブ」の最終的な姿

 

 

そんなこんなでしたが,肝心の検査結果は「異状なし」合格

初めて生検もせずに済みました。

 

検査技師さんが検査中に思わず「きれいだねえ」とぼやいたぐらいです。

 

 

主治医も検査の画像を見て,寛解維持との判断ですが,「好酸球…で処方されているステロイドが効いているのかもしれませんね~。」とくぎを刺され,ペンタサの処方量は変わらず。

 

 

要は現在の治療継続ということですね。

 

 

 

というわけで以下,来年の検査に向けての自分のための覚書

①病院で売ってる検査食を買って3日前から食べる(病院食なんて嫌だ!と食わず嫌いしたことを反省。)

 

②「セレブ」はウェットタイプを購入し,固形の便が少なくなってきたら拭くのではなく,当てる感じで使う。(残りを家で使おうというみみっちいこと考えて,ロールタイプ(ドライ)にしたのは失敗だった。)