もうすぐ父の日,ということでスーパーでは,子供が描いた父親の似顔絵が掲示されています。
(似顔絵を描いて出すとお菓子がもらえるというシステムのようです。)
幼児~低学年ぐらいの子たちが一生懸命描いたらしい似顔絵が十数枚掲示され,それぞれに「パパありがとう」とか,「しごとがんばってね」などと微笑ましいメッセージが添えられています。
買った物を袋に詰めながら,それらを眺めていると
その中の1枚
にっこり笑った父親の似顔絵の下に添えられた一言
「あんまりなぐらないでね」
その優しそうな父親像とは裏腹にグサッとくる一言。
冗談のつもりなのか?
はたまた子供の口から思わず出た本音なのでしょうか。
もしかして,力ではかなわない母親が子供を通して世間に訴えるという手段でもって制裁を課しているのでしょうか。
いろいろ想像してしまいます。
・・・こんなことがあってから,ウチのお父さんは似顔絵のような優しいお父さんになりました・・・とスカッとジャパンのオチのようになることを願います。