新燃岳の噴火し降灰のため、都城では種々の被害がでています。
宮崎市にも夜の間、降灰があった様です。

 

 

今週末は宮崎に帰省ですが、帰省の途中にある山、東郷町の冠岳に
久しぶりに登ってみました。 10ヶ月ぶりです。

 

 

 

日向市から東郷町、冠岳に向かう途中、冠岳の全景です。
一番右が冠岳北峰(北冠岳)、一番高いのが南峰(冠岳、冠南岳)、一番左が宮ヶ原岳かな?
山全体が王冠のかたち、ですね。
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冠岳登山口に到着、今日は私だけ・・ と、思っていると、
少し年配の御夫婦と見受けられる方が到着、入山準備です。
何回となく訪れたこの登山口ですが、奥に新しい登山道(?)ができている様です。
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南尾根ルートかしら、早速、ここを歩いてみることにしました。
9:30 入山
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はっきりとした登山道ですが、赤テープが皆無、
しかも、尾根を登る登山道だろうと思っていたのに、道路と平行に西方向に進んでいる・・・
途中、崩壊箇所があり、高巻きしたり、登山道らしいところを見つけて戻ったりして、進んでいると、
ん・・・?
なんか見覚えのある景色
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これは、樋口滝です!
恐るべし冠岳

 

 

 

宮ヶ原岳登山口からの「怖いルート」にトラバースした様です。
仕方無いので、そのまま進むことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

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初めて歩いた時には、ずいぶん怖い思いをしましたが、今日は2回目です。
全体像、どこに何がどうあるというのが、だいたいわかっていますので、
今日は余裕で通過です。

 

 

 

P4、北支尾根、P5、東尾根とたどり、10:50 宮ヶ原岳に到着です。
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そのまま、P7、P8、P9(中岳)への進みます。
ここでザックを降ろし、おにぎりを食べながら、中岳山頂まで足をのばしました。
P9分岐が山頂なのか、その東尾根の先が山頂なのか、はっきりしませんでしたし、
展望もいまいち、でした。
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P9にもどり、ザックを背負い、P2に向かいます。
ここからは、東郷の町の展望がいいです。
日の丸展望所(第三展望所)も見えています。
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そして、11:30 冠岳(冠南岳)山頂です。
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この後は、北冠岳に行き、もうひとつの「怖いルート」を下山しようかと考えていたのですが、
冠岳から少し進んだところに、「P3尾根ルート、本登山道へ」という看板発見です。
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これが、当初登ろうとした、南尾根ルートであることが、判明、当然、こちらを下山することに変更です。
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南尾根ルート、結構、急ですが、登山道はよく整備されています。
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黒木敏昭さんが整備されたのかしら・・・
御苦労さまです。
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「小平」という平らな場所、看板も新しい様です。
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鬼女岩
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以前、登山口で黒木さんにお会いした際に、春の花の頃は登山者が多くて、本登山道や
北尾根ルートが渋滞するときには、この尾根のルート(南尾根ルート)を使ういいですよ、と
教えてもらったことがあります。
そして、このルートからは北尾根を登る登山者が見えますよ、とのことでした。
あちらの稜線に登山者の渋滞が見えるのかなぁ
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12:15 本登山口に到着です。
どこで道を間違えたのかしら?

 

 

 

どうやら、入り口で、すぐのところだった様です。
青矢印のルートが正しいコースです。赤矢印の方向に間違えて進んだ様です。
こうやって見返すと、倒木が置いてあり、こちらに進んでは駄目ですよ、いうことだったんですね。
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低山なれど、何度来ても、毎回、新発見のある冠岳、興味のつきない山です。

 

 

 

今度は、本登山口から北冠岳への直登ルート(怖いルート)をもう一度歩いてみたいものです。