2月は、山行に使える休みが少ない上に、先日は雨となり、フラストレーションが蓄積して
いたところ、上司のはからいにより、本日の午後、突然、フリーになりました。

 

 

天気もまずまず、さて、どこに行こうか?
昼からとなると近場となるが・・・
行縢山か冠岳が候補にあがりましたが、空模様(北の方が雲が多かった)から、冠岳に決めました。

 

 

 

以下のブログ記事の地図を参考にして、今日は、少し奥まで行くことにしました。
http://cjn-koga.life.coocan.jp/yama/kyushu/miyazaki/kanmu00.htm

 

 

 

日向市から東郷町に向かう車の中からも「冠岳」がみえます。
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遅い時間の登山開始ですが、先客の車が2台ありました。
着替えをしていると、「黒木さん」が降りて来られました。
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黒木さんとは面識はありませんでしたが、登山者名簿に毎日の様に
記載されている方を前回来た時に確認していたので、一目見て、
その方だとすぐにわかりました。
昨年は123回、今年はすでに20回も、冠岳に登られている様です。

 

 

 

少しお話をして、登山道情報を教えていただきました。
(宮ヶ原岳から林道熊山線に下りる登山道があり宮ヶ原東登山口につながること、
谷コースの左にもうひとつの尾根コースがあり、そのコースもおもしろいこと、
そこからは登山者が多い時には北尾根を登る登山者が見えること、等)
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今回参考にした上記ブログの地図に書き込んである、P1、P2、P3・・・P9 は、
原図が実際とは少し異なるので、以下の様になるのではないかと思います。
緑が尾根道、赤線が、今回、私がたどったルートです。

 

 

 

本日車を止めた駐車場からの登山道が「本登山道」、林道熊山線から「南登山口」が
あり、耳川沿いの道路から「西登山口」、「北登山口」があります。
林道熊山線の「本登山口」と「南登山口」との間に、【宮ヶ原東登山口】があります。
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昨年、12月に来た時には、登山口からいきなり尾根ルート、さらに直登ルートに
入り、怖い思いをしたので、本日は、谷ルートを進むことにしました。
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谷ルートに入り、すぐに、このような「うた」が書いてありました。
黒木さんの作の様です。 思いが伝わります。 
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途中でこんな看板もありました。
谷コースから尾根コースへのショートカットでしょうけど、私には「とんでもない」です。
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7合目の看板です。
こういった看板も字体から推測するに、黒木さんの手作りの様です。
この山は、正規ルート以外にも、数多くの脇道(赤テープあり)があります。
非常に複雑で、迷い易く、看板があると安心します。
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そうこうしているうちに、北冠岳と(南)冠岳の鞍部に到着です。
右に行くと北冠岳、左に行くと冠岳、谷をまっすぐ進むと「日の丸展望台」です。
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まず、北冠岳に向かうこととしました。
直登ルートはロープがあり、こんな感じです。
足がかりがしっかりあり、ロープもあり、登るのは容易です。
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登りきって下を見たところです。
ここを下る気にはとてもなりません。
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北冠岳山頂です。
ここにも黒木さんのうたがありました。
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~【No.2】に続く~