時々、ラジオ深夜便を聴くことがある。
昨晩は自殺防止の相談電話の活動している方の話だった。
自殺しようとしている人からの電話を受けて、
話を聞くこと。
説教もしない、
励ましもしない
本当に聞いて、
その人の言いたいことを理解しようとしてあげること
大変な事だと思う。
「何言ってんだ!」みたいに思って、
ウソで聞いたふりというのもなかなかできないそうで、
かなり心が疲れると思う。
あるとき若い女性からの電話で、
どうしても耐えられなくなって、
「もし、貴方が私の妹だったら、なにいってんのよ!!って叱ってしまうかもしれない。」
と伝えると、
むこうはその、言葉を待っていたようだ。
そんな時もある。
コレによって、どうにかなるということではけっして無いかもしれないが、
電話が鳴らなくなる日を待ち望んでいるそうだ。
精一杯やってきた人に
なおいっそう「頑張れ!」は一番つらい言葉。
阪神淡路の大震災の時の「頑張れ!」の垂れ幕もつらい気持ちになったそうだ。
単なる「頑張れ!」の薄っぺらさを考え、
せめてそばにいる風のような存在
以前末期のがん患者の施設に勤めている人の話を思い出した。