ケンペルに続いて、読みました。
佐藤 孔亮
「忠臣蔵事件」の真相
なかなか興味深い内容でした。筆者のオリジナルの研究の成果が出ていて、イロイロ楽しめました。

もともとの事件と、なぜ、現在の【芝居】のような内容に伝わったか?の解明に筆者の独自性が光ります。

それには、「ある人物」にスポットを当てています。


それ以外にも、「へえ~!」の部分は


*吉良上野介は、死んだ後に首を切られた。

*討ち入り後、吉良側から仕返しが来る!と勇んでいたら、肩透かしを食らった。

*吉良邸には、戦わないで、無傷だった人が100人ぐらいいた。

*吉良上野介を見つけたときに吹く笛は「唐笛」つまりチャルメラであった。


などなど、随所にあるエピソードが面白かったです。


それにしても、殿様が、何で吉良を襲ったのか、結局のところ大石もわからないまま、


「松の廊下で殺害が成功しなかったのが無念で死んだ殿をのを気の毒に思って、討ち入りをした。」


というのが、正当な理由だそうで、武士はつらいよ。

でも、赤穂浪士はいいけど、吉良さんなんか、もっとつらいよね。未だに悪人扱い。