臨床現場で役立つ思考を育てる医療介護系ブログ

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医療、介護の現場には様々な問題を抱えている方が溢れています。その問題が視点を変えて捉えることで問題にならなくなったらどうでしょうか?
出来る、出来ないではなくて、どう捉えるかを変えてみませんか!

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こんばんは!

昨日は地元の相馬野馬追という伝統的なお祭りを楽しんできました。

鎧を着た騎馬武者の勇ましさ。

馬たちの凛々しさと迫力。

かっこいい!



さて、
今回は相手に何かをお願いされた時に、どう対応するかという話です。

職場で
『今度〇〇さんにお願いしたいことがあるんですが…。』と、何か仕事を頼まれる時があると思いますが、

皆さんは何を基準にやる、やらないを決めていますか?

①出来る、出来ない
②自分に利益がある、利益がない
③時間がある、ない          …etc

こういうシンプルな基準は簡単で良いですが、はっきり言ってこういう理由で取り組まない方は、自分の能力を高めるチャンスを捨ててしまう可能性が高いです。

例えば、
①の場合は、出来ないからやらないとなると、じゃあいつになったら出来るようになるか?…
やらなきゃ出来るわけがないですね。

②の場合は、自分の利益の基準にもよりますが、そのメリットの先には必ずデメリットがあって、やらないことでのデメリットもあるので、利益というのも案外簡単な基準にはなりにくいです。

③の場合、時間がないという理由は、自分がよくわかっていると思いますが、自分の時間に余裕を持ちたいか、タイムマネージメントが出来ていないという理由が多い。

そして、
お断りするのも、

やったことがないので…
自分に利益がないので…
時間がないので…

こんな返しは自分の価値を下げてしまうのです!

もちろん、お断りしても笑顔で返してくれる優しくて素敵な上司もいますが、次に仕事を任せらることは激減するでしょう。

やりたいことが見つからないなんて方にも共通するかと思いますが、そもそも、出来ないことに取り組まずにやりたいことをどうやって見つけるのでしょう?

目標というのは、出来ないことを出来るようにすることじゃないですか?

出来ない理由を探してても、目標が見つからないのは当たり前なんですよ。

まずは、
時間を開けてみる。(時間の整理)

とりあえずやってみる。(自分で責任をもつ)

やった結果を分析して報告。(自分の出来る、出来ないの範囲を確認)

出来ない範囲にアドバイスをもらい、リトライ(チャレンジ)

この繰り返しの中で少しずつ目標が明確になってきますし、出来ないと思っていたことが出来るようになったりもします。

〇〇をお願いされたら…
『とりあえずやってみる』
ですね!