遅過ぎた雪景色。(藤沢市・龍口寺)
こんばんは。もう三寒四温で暖かくなる頃ですが、
寒暖の差が激しく、なかなか暖かくならないですね。
今日は、待ちに待った?「鎌倉の雪景色」
と言っても、また「遅すぎた編」に入れたいくらいの
「遅すぎた雪景色。藤沢市片瀬・龍口寺」です。
先日の雪(5日)は、こちらも7-8cm積もったので、
早速翌日、勇んで雪景色!を撮りに出かけたました。
江ノ電「江の島」からすぐの所にある「龍口寺」へ。
ところが、ご覧の通り、
もう、残雪がちょびっとだけでした。(説明は省略です)
※ここは節分の日に、男の裸「水行」を何度か紹介しているところですが、
男の裸なんて、私が何だかね~と思って・・・節分の日に行くのを忘れていました。
《龍口寺は》
文永八年(1271年)、日蓮聖人は、幕府や諸宗を批判したとして捕らえられ、
腰越龍ノ口刑場にて処刑されかかるが、
江の島の方向から月のように輝くものが飛んできて、刀を三つに折り、
処刑役人は目が眩み、その場に倒れ、兵士たちは恐れおののき、
斬首の刑は中止され、その後佐渡流罪となった。
これが龍ノ口寺のもととなった法難であり、
腰越龍ノ口刑場跡に、滝口寺が創建されている。
▼仁王門天井の龍の絵図
これは仁王門天井の龍図ですが、本堂の墨絵とは違い、カラフルです。
最近の絵でしょうね。爪は、何本あるでしょうね。
(龍の絵図には3本、4本がありますが、これは何本かな?!)
▼山門(唐門)
▼唐門から撮った本堂、手水舎・五重塔
まだ雪が残っていますが、もうほんのちょびっと!参道や屋根の一部だけです。
(リンク)▼こんな時がありました。(2014年2月8日撮影)
大雪でした。そんな大雪の中でも色んな社寺を撮ってきました。
▼大本堂と五重塔
鎌倉でも有数の大きな本堂です。彫刻も凄いですよ。
▼鐘楼塔と大書院
巨大な屋根の大書院。鐘楼塔横の白梅は、もう見ごろでした。日蓮様もご満悦!
▼本堂より山門を望む。
▼仁王門の屋根
屋根の残雪が面白かったのですが、ありふれた写真ですね。
▼大本堂と水受け(?)
▼雪解け水が・・・
このところの暖かさで屋根の雪が融け、雨受けは飛沫となっていました。
▼本堂天井の龍図について
墨絵の龍図は、首が痛くなるほど撮りました。
後で気づきましたが、本堂内は「撮影禁止」の立て札が立っていました。
歴史ある素晴らしい龍図でしたが、アップする訳にはいきません。
見たければ、是非龍口寺本堂へ。(首が痛くならない事は保証出来ませんが)
▼五重の塔
裏山の中腹にあります。山上には、仏舎利塔もあります。
五重の塔は神奈川県唯一の木造五重塔で、明治43年(1910)竣工、
欅造り銅板葺きで「神奈川県建築物百選」にも選ばれています。
裏山山上には、仏舎利塔もあります。
▼龍口処刑場跡
▼詳細は案内板をご覧ください。
▼龍口寺の門前には、間近を路面電車のような「江ノ電」が走っています。
$今日もご覧いただきありがとうございます$
鎌倉には、社寺から社寺へ歩いて行けるところがたくさんです。
次回は、ここから歩いて10分ほどのところにある
「常立寺」の見ごろの梅をアップしたいと思います。