子供の日・・・

私、休みだったのに、

何もしてやれなかった。

朝からゴロゴロして、

息子に回覧版をお隣さんに持って行ってもらった。

帰ってきた息子が、

「危なかったー!ちょうど出かけるとこだったよ!」

「そうなんだ!間に合って良かった!」と言うと、

「R君のお父さんが小声で『家族サービスです』って言ってたよ」

と息子が言いました。

息子からしたら、隣のご主人がみんなに聞こえないように

こっそり息子に「家族サービス」と言ったのが

面白かっただけなんだろうけど、

私は思わず、「ごめんね!」と謝ってしまった。

「ごめん・・・お父さんいなくて、

それから家族サービスもなくて・・・本当にごめん」

慌てたのは息子の方で、

お母さん何言い出しちゃってんの!?って感じで、

慌てて私の口を手で押さえて

「いいの!いいの!」と言った。

私は息子の手をどかして

「でもせっかくのGWなのに・・・」と言ったら、

また、口を塞がれて、

「いいの!ちゃんと家族サービスしてもらったから!」

「いったい何した?」と言うと、

「お昼にカツ丼作ってくれたでしょ!

美味しかった!立派な家族サービスじゃん!」と息子。

私は苦笑して「だって、普通のお母さんは

みんな毎日ご飯作ってくれるんだよ?」って言ったら、

「普通のお母さんは仕事2つもしてないもん!だからいいの!

GWは『休む日』わかった?」と言われて、

私は何も言葉が出なかった。


息子の気持ちがありがたくて、

そして、至らない自分を恥じた。


夜、私の部屋に息子がやって来た、

「具合どう?」

「うん、とっても首が痛くて何だか気分が悪いんだけど・・・」

「大丈夫?」

「うん、何か今日は全然何にも出来なかったな~・・・

ダラダラして、片付けも出来なかったし、

してあげたいことたくさんあったのに、

それも実行できなかったし・・・こめんね」と言うと、

「今日できる精一杯のことをしたんだから、

今日は完璧な一日でした」と息子が言うんだよ。


この子は何で私の欲しい言葉を知っているんだろう。

私のことをよく理解してくれているのか、

それとも私が至らないから物分りのいい子に育ってしまったのか・・・。


でも素直にありがたく受け止める事にした。

その方が精神が安定する。


昨年、大山に登った時、頂上まで登れなかった。

でも、その日の私は「登れるところまで登ったんだ!」

という満足感でいっぱいだった。

そして、そう思えた自分がとても嬉しかった。


その気持ちをついつい忘れちゃうんだよね・・・。

昨日は息子の言葉で思い出したよ。

大事なこと。


ありがとう。


本当に感謝・感謝。w