幻肢痛3 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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何がしたいかわからない
自分がどうしていいのかわからない
そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

幻肢痛3



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


前回までのお話で
幻肢痛というものがある
これは心因性の痛みと
共通点があるのでは?

みたいなところで終わっていました。

前回の記事はコチラ

さらに続けます。


幻肢痛のお話に戻って、
その治療法なんですが、

これがちょっと意外なんです。


私のような素人考えだと、
どうやって腕が無くなったことを
脳に認識させるか?

みたいに考えがちですが、
実際は全く逆。


VRの技術を使って、
腕がまだあるかのような
体験をまずは重ねるんです。

映像化された自分の腕で
何かを掴んで運んでは放す。

こんなことを繰り返します。


要は脳に腕がまだあると
まずは思わせる。


※すべてがこの治療法とは限りません。


痛いんだったら、その痛みの原因というか
痛んでいる部分を復活させて

それを実際に動かしている姿を
VRを通して視覚に訴えかけ

脳に元あった感覚を再度
しっかりと植え付けるんです。


そして、

しっかりと植え付けてから
徐々にできることを減らしていき
最後は腕が無くなってしまった状況を
自分の脳に伝えていく。


たくさんの時間をかけて、
ゆっくり、ゆっくり伝える
ことでだんだん認識できるようになり
幻肢痛と呼ばれる痛みから解放される
そうです。




これをうつやPTSDなどの精神疾患に
置きかえてみると・・・

方法はいくらでもありそうですが、
個々人それぞれやり方が違いそうです。


私自身のことを考えても正直
何から始めていいやらわかりませんが

何だかすごいヒントがそこにあるような
気がして筆を取りました。


脳に痛んだ部分がまだあるように
見せかけてから

徐々にその部分をなくして
現在の本当の姿を認識させる。



これを精神疾患に置きかえると
どうなるのか。

私の中ではまだ言語化できません。


ただ、いろいろと考えるキッカケには
なりました。


本当の意味での

『ありのままの自分を受け入れる』

という感覚に近いのかも知れませんね。


うつなどはある程度期間が過ぎると
すごく低い位置で停滞する人が
多く、

半ば諦めのように通院し薬を飲む。

こんな人はたくさん見てきました。

もちろん私もその中の1人。


ずっと抜け出せないでいます。


今回のこの記事が、私と同じように
苦しんでいる方々が何かを考える
キッカケになればと思っています。


現状に不満があり、何かを変えたいあなた。


私と一緒に少しずつでも
謎を解き明かしていきましょう。


それでは、また。